映画『幸せのレシピ』から学ぶ、いい男に狙われる恋愛講座♡

ラブストーリー映画

はじめに

いい女には、いい男が寄ってくるのでしょうか??残念ながらそうとは言い切れませんよね。。

例えば、ナイスバディで美しい顔立ちをしていれば、多くの男性を引き付つけられるかもしれませんが、いい男だけではなく様々な男性が寄ってくるでしょう。

容姿だけではなく、愛嬌があって近くいるだけで明るく元気をもらえるような女性は、同性にも人気があるいい女で、もちろん例外なくモテますが、モテるからこそ彼氏が束縛体質になってしまうこともあるでしょう。

では、見た目や雰囲気ではなくいい女となると、、、努力や経験を積み内側から滲み出る自信に輝く女性ではないでしょうか。周りから信頼を寄せられ、女性からも男性からも一目置かれる存在は、間違いなくいい女です。しかし、高嶺の花になってしまうが故に恋愛対象からは外れてしまうことが多く、一番男が寄り付きにくい存在です。

そう!中途半端な男は手を出そうとしないのが、このポジションのいい女。多くの男性が、そう簡単に近くに寄ってくる心配もありません。

そんないい女を狙えるのは、高嶺の花に釣り合うための努力や意思を持ち、それでいて彼女の自信に魅力を感じているので彼女が自信を持ち続けられるように上手にサポートできるいい男。

まさに現代の社会を生きる忙しい女性にとっては、男性の方から寄って来てくれる上に、ふるいにかける手間も時間も省けて一石二鳥どころか三鳥!!その上、やはり女子たるもの狙った男を落とすのも面白いですが、狙われる女になることの心地良さも味わっておきたいものです。

そこで、いい男に狙われるいい女のお手本として、映画『幸せのレシピ』の主人公を徹底分析してみました!!

https://tsutaya.tsite.jp/item/movie/PTA00007ZZVZ

以下ネタバレを含みますので、まずは1度見たいという方はこちらから無料でチェックしてみてください。

『幸せのレシピ』の主人公ケイトから学ぶ、いい女

中途半端には近づけない、いい女

ケイトのプロ意識は、社会人1年目の私の憧れでした。仕事に誇りを持って、自分の技術に自信を持って働く姿は輝いて見えました。また、仕事中心で回っている生活を見ると、それほどまでに打ち込めるものがあることも羨ましく思いました。役職についてからも自分のやり方を確立し、部下からも一目置かれるケイトの姿は変わらず憧れでした。

どうすればケイトの様になれるのか、映画中の彼女の言葉から参考にしてみましょう。

I just prefer things to be done exactly right.(ただ自分なりのやり方があるだけ。)

That’s why I usually end up doing everything myself.(だから何でも自分でやってしまうの。)

映画『幸せのレシピ』本編より
https://tsutaya.tsite.jp/item/movie/PTA00007ZZVZ

このセリフはセラピーを受けているシーンでの言葉ですが、この時もカウンセラーの先生に料理をふるまっています。先生からは以前にも料理を作らなくていいと言われていたようですが、”新しいアイディアを試してみたくて”と、ここに来る前にレシピ本を片手に料理をしていた姿も含めて、常にケイトは料理のことに夢中です。

夢中でやりたいことがあったとしても、日常生活をおくる上ではなかなか上手くいかないこともあるでしょう。だから、自分なりのやり方マイルールを作ったのではないでしょうか。仕事に、好きなことに全力になるためのマイルールを作って、ここまでキャリアを積みあげたのは、きっと楽なことではなかったのでしょう。それが分かるのが、次のセリフです。

This is my kitchen.I’ve worked really hard to get there.

(ここはね、私のキッチンよ。さんざん苦労してここまで来たの)

映画『幸せのレシピ』本編より
https://movies.yahoo.co.jp/movie/327689/

仕事や、今自分が情熱を傾けられる何かにとことん夢中になること、そして、夢中になれる環境をマイルールとして決めることが、媚びない自信あふれるいい女を作り上げる第一歩なのかもしれません。キャリアや成績は後からついてきます。

ここで注意しなければならないことがあります。

既にキャリアを積んでいる女性や夢中になれるものを持っている女性も多いことでしょう。できる女性、自分で自分を楽しませる方法を知っている自立した女性に寄って来る男性は、ヒモ男だったり甘えん坊男だったりと頼りたい気質の可能性があるのです。頼られるのが好きな姉御肌の女性もいると思いますが、今回は狙われる女を目指します!

https://tsutaya.tsite.jp/item/movie/PTA00007ZZVZ

狙われる女になるために

ヒモ男にするか、いい男にするかは紙一重なのかもしれません。映画の中でニックがキャリアについて話すシーンがあります。

ニック:I spent the next couple of years working indome of the best restaurants in Milan.

(それからに2・3年ミラノの高級レストランに勤めた。)

ケイト:So, how,come you’re not running your own kitchen by now by now?

(どうしてまだ自分の厨房を持っていないの?)

ニック:I…don’t know, I guess the right offer hasn’t come my way.

(それは、、、よく分からないけど、いい話が来ないからかな)

この会話だけを見ると、ニックは受け身なようにも見えます。

この後映画の中で、アドバイスのような言葉や励ましたり、応援するような発言は、一度も出てきません。ちょっときついような印象を受けるかもしれませんが、ケイトなりの優しさではないでしょうか。ニックのことを自分と同等かそれ以上の腕前と見込んでいるからこそ、軽い気持ちでアドバイスなどせず、敬意を払った態度だと受け取れます。

恋の始まりは、燃え上がってつい盲目になりがちで、とても展開のスピードが速く目まぐるしい日々になることもあるでしょう。ときめいたり、幸せなきもちになったり、ショックを受けて落ち込んだりと気持ちも大忙しで、感情の渦に飲み込まれずに立ち止まってじっくり考えるのはとても難しいです。

だから、事前に覚えておいてください。

恋のきっかけは2人の関係性の土台となります!!

この映画ではお互いの心の距離が縮んでいく関係性は、ケイトが苦戦していることをニックがうまくカバーすることから始まり、ケイトは彼に対してアドバイスをしたり励ますことはありません。

つまり、ケイトは彼にチャンスをつくりますが、励ましたり応援するなどの彼にとって甘えられる関係ではなく、ケイト自身が頼ったり、励ましてもらう関係を作ったのです。

なんだか、作戦として考えると難しいように聞こえますが、

とってもとっても簡単なことで、【チャンスをつくること】にポイントがあります。

いい男に狙われる女になる、チャンスの秘密

媚びない自信溢れるいい女として自分を輝かせつつも、いい男には狙ってもらわなければなりませんよね。そこで、理想のチャンスの種を蒔くのです!

映画では、ケイトが何を作っても食べてくれない姪っ子ゾーイに困り果て、職場に連れてきます。助けてほしいこと、頼りたいことをチャンスとして目の前に出すことが、チャンスの種蒔きです。

https://movies.yahoo.co.jp/movie/327689/

出来るいい女だからこそ、近づきたくても近づけない上に、男性はプライドが高い方も多いでしょう。そのプライド故に、恋愛対象から外されてしまうこともあるでしょう。そこで、チャンスの種をこちらから蒔くのです。

そのチャンスの種は、恋のきっかけになります。つまり、二人の関係性の土台となるのです。

映画の中でケイトは彼の力を借り際には心を込めて感謝を伝えます

これが、男性がチャンスに食いつき、味をしめた瞬間です。これでもう、自ら頼りになろうとするかもしれません。何度かチャンスを蒔き、ご褒美をもらうのを繰り返して覚えてもらう必要があるケースもあるかもしれません。ここでのご褒美は、女性からの笑顔や感謝の言葉、男性のプライドを上手く尊重することでしょう。

チャンスの種は蒔いていますが、追いかけているのは男性の方です。追いかけるための状況は作っていますが、いつの間にか追いかけているうちに、勝手に理想のいい男になっていくのです。なぜなら、追いかけることが出来るということは、彼女にとって必要な素質を持っているか、持とうとしているからです。

https://www.thecinema.jp/program/02206

まとめ

最後に、恋を上手く実らせるためにケイトの姿から学んだことは、【素直であること】です。歳を重ねるごとに、キャリアを積むごとに、何かを頑張ってきたからこそ、誰かに頼ることが出来なくなっていませんか? 出来ないことや困っていること、不安に思うことはカッコ悪いことではありません。是非、うまく活用すれば素敵なチャームポイントになることを忘れないでください。ケイトは、悩んでいることや完璧ではない自分を素直に仲間に見せます。

そして、素直に感謝を伝えることを忘れないでください。照れくさかったり、ツンとしてしまいたくなる場面でも、「ありがとう」の言葉を。彼がしてくれたことは、「当たり前」ではないはずです。助けてもらって当たり前、頼られて当たり前、その心が感謝を無くしてしまいます。ケイトは、受け入れていないライバルに対して心を込めて感謝を伝えています。

自分の気持ちに素直でいてください。自分の気持ちに目を背けたり、ウソをつくと、自分の気持ちが見えなくなります。日頃から、自分の気持ちと向き合う練習をして、自分に対しても素直でいてください。そうすれば、ケイトの様にここぞという時に彼に素直になれるはずです。

ここまで、読んでいただきありがとうございます!百聞は一見に如かず。一度、この作品を是非見てみてください♡

そして、この映画は恋愛だけでなく、人生における幸せへのレシピとなっていると思いますので、是非繰り返し歳を重ねるごとに味わってみてください。何度も味わいたい方への楽しみ方もご紹介させていただいておりますので、是非参考にしてみてください。

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