2015年4月25日に実写版として公開された映画「シンデレラ」の感想。ネタバレありです!

ファンタジー映画

古くから、沢山の人に愛され続ける、ディズニーの名作。1950年に公開されたアニメーション映画「シンデレラ」

その実写版となる2015年に公開された本作品、映画「シンデレラ」は勇気と優しさを貰える作品となっています。

私自身もう十数回は観ています(笑)

とても大好きな映画の1つです。

何回観ても観るたびに、心が澄んでいくように感じます。人や動物に優しくしようと言う気持ちにさせてくれます。

と言う訳で、映画「シンデレラ」を観た感想を皆様にお伝えして行きたいと思います。

まず始めにキャストは…

主人公エラ(シンデレラ)役のイギリス女優 リリー・ジェームズ。

可愛い感じの女優さんですね。

ママ母(トレメイン夫人)役は、オーストラリア出身の大物女優 ケイト・ブランシェット。

カッコいい感じですね。さすが、アカデミー賞を受賞された事があるだけに、演技力が凄いです。

冷たさ、意地の悪さがとても伝わってきます(笑)

王子キット役は、リチャード・マッデン。

スコットランド出身の俳優さんです。イケメンですね。それにとても綺麗な青い目をされてます。

シンデレラの父親役は、イギリス出身の俳優 ベン・チャップリン。

シンデレラの母親役は、イングランド出身の女優 ヘイリー・アトウェル。

義理の姉のアナスタシア役は、イングランド出身の女優 ホリデイ・グレインジャー。

義理の姉のドリゼラ役には、イギリス出身の女優 ソフィー・マクシェラ。

国王役には、イギリス・ロンドン出身の俳優 デレク・ジャコビ。

大佐役には、イングランド出身の俳優 ノンソー・アノジー。

大公役には、スウェーデン出身の俳優 ステラン・スカルスガルド。

シェリーナ王女役は、スペイン出身の女優 ジャナ・ペレス。

フェアリー・ゴッドマザー役には、イギリス出身の大物女優 ヘレナ・ボナム=カーター。

LONDON, ENGLAND – MAY 09: Helena Bonham Carter attends the Save The Children: Centenary Gala at The Roundhouse on May 09, 2019 in London, England. (Photo by Jeff Spicer/Getty Images)

こちらの女優さんも色んな映画でよく見かけますね。ハリーポッターのベラトリックス役で知られてますね。

続いては、あらすじ…

森の外れにある領地に住む、夫婦の間に生まれた女の子エラ。両親から沢山の愛情を注いで貰いながら、育てられました。愛に溢れ、とても幸せな毎日でしたが、ある日、母親が亡くなってしまいます。悲しみを乗り越え、強く優しさを持ったまま美しく成長したエラの父親は再婚する事になります。

そして遂に、ママ母と2人の義理の姉がやってくる事に。平気で失礼な事を言う2人の義理の姉。ママ母はというと、毎日パーティーを開き贅沢三昧する始末。それでも優しく接するエラ。そんなある日、父親が仕事で数ヶ月、家を離れる事になりました。そして数日が経ち、父親が病気で亡くなった事を知らされます。

その日から、ママ母と2人の義理の姉は、エラに冷たくあたり召し使いのような扱いをするようになります。寒さを凌ぐために暖炉のそばで眠っていたエラは灰にまみれ、そのせいでシンデレラと呼ばれるようになってしまいます。

冷たくキツく当たられながらも、優しさを忘れないエラは王子と出会う事になります。

ここからは感想です。※ネタバレ。

穏やかな日射し、木々や草花に囲まれとても大切に育ててくれる優しいお父さんとお母さん。本当に良いですね。ただただ微笑ましくなります。誰が見ても温かさを感じる日々、こんな環境で育てば誰でもエラのように優しく成長しそうですね。私もエラのようになりたいです。もう手遅れですが…(汗)

CINDERELLA, Ben Chaplin (left), Hayley Atwell (right), 2015. ph: Jonathan Olley/©Walt Disney Studios Motion Pictures/courtesy Everett Collection

幼い頃にお母さんが、、、少し大きくなってからはお父さんが無くなってしまいます。あんなに優しく愛情を沢山注いでくれる両親が急にいなくなってしまうなんて…悲しすぎる。そして何回か観ているうちに、もし「両親が生きていたらどんなだったんだろう」とか、「それでも王子様とは運命的に出会えたのかな?」とか想像します(笑)

王子様がエラの両親と出会っていたら、きっと大好きになっていたに違いありません。だってあんな両親、良いと思いませんか?だからと言って、私の両親が良くないとはいってませんよ(笑)

そして来ました。ママ母です。あんなママ母…イヤですね。あ、、無理。って思いました(笑)私ならとっくに家を飛び出しています。

エラの優しさを逆手にとって、上手く部屋を屋根裏部屋に変えられたり…沢山の雑用を1人でさせられたり…冷たい事を言われたり…ドレスは破かれるし…屋根裏に閉じ込められたりと…耐えられませんね。

でもなんでこんなに冷たく当たるんでしょうか。「ただ冷たい人間だから」でもいいけど、エラの純粋な優しさと美しさに対して、癇に障ったのか、2人の娘はおろか、ママ母自身”勝てない”という嫉妬や不安があったからなのかな?とも思います。エラが物語終盤で「なぜ酷いことをするの?」と聞くと、ママ母は「お前が若くて、、純真で、、善良だからよ!でも私は…」と言っているシーンがありますからね。実際「この人の足元にも及ばない」って人いるもんね。だからって酷い事はしちゃダメですよ。

2人の姉もです。ですがこの2人に関してはそんなに腹は立ちませんでした。なぜかと言うとホントに悲しいくらい、おバカさんなんです(笑)

やること言うこと全てが、そんな感じにしか、私には映りませんでした。ある意味で可哀想、、と思って(笑)なので憎めないのです。むしろ個性があってそれはそれでいいんじゃないかな?と思う程でした。

続いては運命の相手、”キット王子”です。紳士だけど、あどけなさが残ってて可愛い感じがしますね。王子も国王に優しく大切にされて育ったように思います。

国王がなくなる間際、王子に「利益を求めての結婚はするな。愛のために結婚しろ。」と言っています。

この国王もなんて良いお父さんなんでしょう。亡くならないで欲しかったですね。王子は泣きながら国王に寄り添います。観てて私も泣きました(笑)本当にいい父子です。

先にも言いましたが、何回観てもまた観たくなる、そんな大好きな映画です。辛さや悲しさから、最終的にハッピーエンドになる。と言う流れのストーリーが好きだというのもあるからかもしれません(笑)

そんな大好きな映画なんですが少なからず、なぜ?(´・ω・`)?と思う事もあります(笑)

1つ目は、0時になると、魔法が解ける!と言っていたのにガラスの靴だけはそのまま残ってる…(;・∀・)

2つ目は、最後王子に「君は誰だ?」と聞かれた時に、大好きな両親が決めた「エラ」と言う名前ではなく「シンデレラです」と答えています…!Σ( ̄□ ̄;)

そこは「エラ」って答えてよ…(笑)

まぁそんな事もありますが、それ以上に良い作品となってますので、オススメです!

まとめ

映画「シンデレラ」

それは回りに優しく、親切にする事の大切さを教えてくれています。そうする事で、目には見えないけれど、”フェアリー・ゴッドマザー”のような存在の助けが得られるかもしれませんよ。

沢山の辛さや悲しさで、挫折しそうになっても、負けない勇気と強さを持ちたい!優しい気持ちになりたい!愛を信じる心がほしい!と言う方は是非!

そうでない方も是非是非ご覧になってみて下さい。

エンディング曲のsonna releさんの”ストロング”も良い曲ですよ♪

ハッピーエンドっていいですね(*´∇`*)

タイトルとURLをコピーしました