朝ドラ『まれ』修行と恋愛に大忙しの希。揺さぶられる恋心。三角関係一体どうなる!?ネタバレあり

ヒューマンドラマ

赤字の危機!?シェフ大悟がテレビ対決へ込めた思い、希への期待

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主なあらすじはコチラから!

パティシエとして認められるために希の日々の修行が始まりますが…

幼い頃からケーキを作ってきた希ですが、メレンゲ作りが思うようにいかず、スーシェフの陶子にも惨敗します。努力家の希は家でも夜遅くまで日々メレンゲの特訓をします。

大悟の店マ・シェリ・シュシュが、銀行から融資を断られ、材料の仕入れができない状態になってしまいます。希の修行は一旦棚上げになってしまいます。そんな中でテレビ対決への出場が決まります。

その対決の中で、時間内にもう1品作り始める大悟。応援席にいた希を呼び、その場でメレンゲ作りを直伝します。希が夜に1人で特訓していたのを見ていたので、大悟なりの思いがあったのでしょう。まだ完璧にはメレンゲが作れない希に、その場で教え、完璧なものができるまで何度も作らせます。もちろん時間制限があるため、だいぶ大胆な大悟の選択であり、その場の緊張感は高まります…!焦りながらも希は練習の成果と、大悟からのアドバイスを受け、いつになく真剣に作ります。みんながハラハラする中、立派なメレンゲが完成!大悟からのOKが出ます。

このリスクのある賭けのようなものに出たのも、希の実力を信じていたから、そして彼女ならやれると大悟が確信していたからでしょう。希を少しずつ認め始めた事を物語っています。

大悟がもう1品作ったのは、パンケーキでした。そのパンケーキは、義理の娘である美南と、妻・輪子に初めて作ったお菓子だったのです。前妻を亡くして、1度はお菓子作りを辞めた大悟でしたが、もう1度お菓子作りをするために背中を押してくれたのは家族でした。家族愛の描かれた感動的なシーンでした。

希の恋心〜大輔と圭太〜

希は大悟に、「1人前になりたきゃ愛に溺れろ、色恋沙汰を起こせ。」と言われます。そんな急に言われても…という感じですよね、希にとって恋愛などは二の次、まずはケーキの修行に専念したかったのですが、それが大悟にとっては、いいケーキは作れない、とのこと。なるほど。確かに、いい歌を歌うためには恋愛する、みたいなものと似ているのかな、と思ったりしました。

ケーキ作りの修行で忙しい中、希の心を揺さぶってくる2人の男性!

横浜で出会った、自由人な大輔。真面目で輪島塗職人になるため日々修行する圭太。恋がよく分からない希は、2人の行動や言動に心をかき乱されます。

そしてそして…希の大事なファーストキスの相手になったのは大輔でした。酔っ払った勢いで抱きつかれ、いきなりファーストキスを奪われてしまった希は戸惑います。

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大輔はここだけ見たら一見軽いように見えますが、その後も、希に対し、「全部出てるよ、君のいいところ。言葉にも表情にも仕草にも。だから好きになった。」と思いは真っ直ぐ。

そして希のことは好きだけど、そこまでがっついてなく、さりげなくアドバイスをしたりいつもさらっと優しい言葉をかけてくれる優しさがあります。

希はデートに誘われ、さらりと「希ちゃんかわいいね」と言われます。生まれて初めて男性にかわいいねと言われた希。そして大輔に告白をされます。恋愛の知識、経験に乏しい希はどうしていいか分からない中で、一生懸命に心の内を伝えようとしますが、少しの間海外に行くと大輔から伝えられます。「ゆっくりでいいよ」と言われ、ちょっと安心するも、せっかく答えを出そうとしたのに、え、ここで海外に!?という突然のタイミングでした。希は、帰りを待ちながら悶々と考える日々。

そんな中、圭太と再会します。

ちょうど希が横浜へ行く頃に、一子と付き合った圭太ですが、見送りの時、初めて自分で作った輪島塗の箸を希に渡すのです。そして横浜で頑張っている希にエールを送ったり、次第に希は意識するようになります。圭太には一子がいるのに…どっちなんだ!とはっきりして欲しいですよね。圭太なりに、その時その時ではしっかり相手を見つめているつもりなのですが、言葉足らずというか、優柔不断というか…圭太も悩んでいますが、周りから見てももどかしいですね。

久しぶりに会った圭太の漆塗りへの一途で熱い思いはずっと変わっておらず、漆の事を話している時の圭太は目を輝かせて話が止まらなくなります。そんな漆に熱く真っ直ぐな圭太に希は惹かれます

大輔が海外に行く前、ケーキ作りの自主練中に眠ってしまった希が目覚めた時、目の前には大輔が。「おはよう」と言われ、ときめく希。

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対して、成人式でみんなで飲んだ次の日の朝、目を覚ますと圭太が目の前に。圭太から言われた「おはよう」にときめく希。

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圭太、大輔の2つの「おはよう」に希の頭は混乱。おはようと言われたらドキッとするような脳みそになってるのか!?と錯覚するほど。焦る希も可愛らしいです。

希の中でまだ答えは出ていない時、恐らく圭太との関係に踏ん切りをつけるために希は帰ってきた大輔に、「付き合って下さい。」と即座に返事をします。

ちなみに圭太は、付き合っている一子がいましたが、上手くいっていませんでした。それでもまだ一子の事は思っていて、その事を圭太が希に話した時、圭太の気持ちを知っていたので身を引いたのです。圭太には、振り向いてもらえないから大輔に…という気持ちも少しはあった希。100%の気持ちで、大輔に向き合えていない自分が嫌になります。恋愛の難しさですね。2人の気持ちだけでも難しいというのに、2人をとりまく周りにいる人たちのことも考えたら、自分の気持ちを押し殺したり、嘘をついたり…恋愛初心者の希には高度な日々なように見えました…。ケーキ作り、練習に集中したいのは山々ですが、手につかなくなるのも無理ないですよね。

圭太VS大輔 希が本当に好きなのは…

圭太と大輔は、希の真っ直ぐさや一生懸命さ、不器用だけど可愛らしいところなどに惹かれた者同士なのです。それぞれの希に対する思いは真っ直ぐ。

希は自分の気持ちに正直に、圭太が好きだと心に決めます。大輔に、他に好きな人がいるからやっぱり付き合えないという気持ちを伝えます。大輔も、希と圭太がいい雰囲気な事に勘づいていました。希が部屋から出ていった後寂しそうな表情をする大輔から、希への本気さが伝わるようでした。

三角関係の希、圭太、大輔…一子も加わったら四角関係!?なんて、朝ドラではちょっと考えられないですね(笑)

しかし、簡単には伝えられない圭太への思いが希にはありました。

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そんな中で大悟から、1つのケーキを作ってみろと初めて任されます。

それは、『ジュテーム・モア・ノン・プリュ』という、フランス語で、“愛してる。俺も愛していない”を意味するケーキです。ん??俺も愛していない??ちょっと考えてしまいますよね、この言葉。私も初めて聞いた時には違和感を覚えました。大人の恋愛、ですね。もちろん希も不思議でなりません。技術的にも、精神的にも希にとっては高度なケーキ。しかしこれも、希に任せた大悟の思いがあったのでしょうね。更に希の事を認めていく変化が見えてきます。

このケーキを作る上でのカスタードクリーム作りに励み、その成果あって「(まだお前の味は)小学生の初恋だな」と言われてしまいますが…(笑)半値で、お客さんに出していいとの許可が出ます。記念すべき希の第1号ケーキですね!!

恋をし、少しずつ恋愛が分かってきた希が感覚をつかみ、手に入れたケーキ。甘く少しほろ苦い、まれの気持ちのようなケーキ。希にとっての恋愛とケーキ作りが繋がっているな〜と、感じますね。

ライブハウスでのキスシーン秘話

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希の同級生、高志のライブで、高志は恋に悩む友達に捧げます。と歌を歌います。その曲を聴いて背中を押され、希は、一緒にライブを見ていた圭太に、涙ぐみながら「好き」と素直な思いを伝えます。その思いを受け止めるように圭太は抱きしめ、キスをします。

朝ドラではあまり見たことがないような、とてもロマンチックで幻想的な雰囲気のキスシーンでした。ライブハウスという状況、周りに人もいるけれど、完全に2人だけの世界。そんな光景が良さを引き出していたように思います。お互いが、お互いの事を真っ直ぐに見つめて、心が向き合っているのが伝わるシーンでした。

このシーンの台本では、“抱きしめて、自然にキス”とだけ書かれていたそうなのですが、キスをして見つめあってから、希の方からもう一度キスをします。恋愛に奥手だった希が殻を破り、一歩踏み出したような瞬間でした。その指示が監督からなくともその場の希の気持ちとして自然な流れに持っていった希役の土屋さん、流石ですね。女優魂、アッパレですね!音楽ともに素敵なシーンで、放送中も、特に話題になったシーンでした。

このシーンだけではないのですが、ドラマ中に流れる音楽は朝ドラでは珍しく洋楽。どれもワクワクするような、それぞれのシーンで素敵な盛り上がりの曲ばかりなんです!ロマンチックかつ、壮大な音楽に虜になります。その曲がぎゅっと詰まったサウンドトラックCDが気になる方はこちらから♪

最後に

希の、1人前のケーキ職人になる人生の中でこの先にはどんなことが待っているのか気になりますね♪

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