号泣必至!!『いいね!光源氏くん』ついに最終絵巻!!第八絵巻のあらすじと個人的推しシーン!(ネタバレあり)

ヒューマンドラマ

『いいね!光源氏くん』これまでのお話し

引用元 『いいね!光源氏くん』公式HPより https://www.nhk.or.jp/drama/yoru/hikarugenji/

新型コロナウイルスの影響で、4月期のドラマが次々と延期になる中、奇跡的に撮影が終わっていた『いいね!光源氏くん』は予定通り4月4日に始まりました。
そして、緊急事態宣言により、外出自粛を余儀なくされ、世の中が不安に苛まされている中、『いいね!光源氏くん』のストーリーやキャラクターたちに視聴者は癒されてきました。
その『いいね!光源氏くん』もついに最終回!
ある日突然、地味で自信のないこじらせOL・藤原沙織の元に『源氏物語』の主人公で絶世の美男子・光源氏がやってきて、生活を共にすることで紡がれるストーリーです。
前回の第七絵巻で光と沙織は言い合いになってしまい気まずい空気のまま第八絵巻は始まることになります。。。
二人はこのまま別れてしまうのか。。。
光と中将は元の世界に戻ってしまうのか。。。
今回は号泣必至の第八絵巻について書いていきたいと思います!

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『いいね!光源氏くん』第八絵巻(最終回)のあらすじ

引用元 『いいね!光源氏くん』公式HP https://www.nhk.or.jp/drama/yoru/hikarugenji/html_hgk_story.html

光源氏(千葉雄大)は沙織(伊藤沙莉)との気まずい空気を何とかしようと、中将(桐山漣)を誘って居酒屋で酒をともにする。源氏物語の平安の世界では、契りを交わしたすべての女人を幸せにしたいと思っていた光だが、今は一人の女人だけを幸せにできればと思い直したことを中将に告げる。一方、沙織は、多元宇宙論の研究者であるフィリップ(厚切りジェイソン)からの電話を受け、光が源氏物語の世界に戻る方法を知るが…

『いいね!光源氏くん』公式HPより https://www.nhk.or.jp/drama/yoru/hikarugenji/html_hgk_story.html

前回の第七絵巻で光と沙織は言い合いになってしまい気まずいままでいます。
光も沙織も仲直りしたいと思っているのに、その思いが重なろうとすると、二人を思い(どちらかというと沙織が決心せざるを得なくなる状況になる)を阻むことが起こるので30分の前半部分は観ていて辛かったですね。。。
そして、沙織は最後まで自分の気持ちには蓋をして、光を元の世界に戻すことだけを考えて行動します。
二人は本当に離れ離れになってしまうのか。。。
最後まで観届けた感想を書いていきたいと思います!

『いいね!光源氏くん』第八絵巻の個人的推しシーン!!(ネタバレあり)

☆光が沙織のために中将とカインと一緒にお菓子作りをするシーン☆

予告の中でありましたが、沙織の家で、光と中将、カインがお菓子作りをするのですが、緊張感のストーリーの中で、ちょっとクスッと笑えるシーンになっています!
ただ、その中で差し挟まれる光の「沙織殿の喜ぶ顔が目に浮かぶっ!」ととっても嬉しそうに話す姿が涙を誘います。。。
光は本当に沙織のことを大切に思っているということが伝わってくるので、余計にこの後の展開を思うと泣けてしまうんですよね。。。
このシーンで、ホイップを混ぜるシーンがあるのですが、光と中将のキャラクターがすごく現れていておかしいです(笑)。
中将はやたらとゆっくり優雅にかき混ぜていて、光は、「ひーひー」と全力でかきまぜています。
その間に挟まれて、二人に絶妙なツッコミをしているカインくんにもほっこりするという楽しいシーンです!

☆光と沙織がお菓子を一緒に食べるシーン☆

引用元 いいね!光源氏くん公式HPより https://www.nhk.or.jp/drama/yoru/hikarugenji/

光と沙織はお互いに気まずい空気を何とかしようと、沙織はスイーツを買ってきて、光は手作りスイーツを渡します。
光はここで思い切って沙織を大切に想っていること、だから現代に残って沙織と一緒に暮らしていきたいと話します。
このシーンはもう、涙なくしては観られませんでしたね。。。
書いている今も、このシーンを思い出すと泣けてきてしまうくらいです。。。
せっかく光は沙織を女性として大切に想うようになって両思いになったのに、沙織は前夜にフィリップから光を元の世界に戻す具体的な方法を聞いているので、光を表面的には拒絶するんですよね。。。
光も、「ここに私の居場所はないのだな…」と傷ついて泣いてしまいます。
沙織の気持ちも光の気持ちも痛いほど感じるので、本当に辛いシーンですね。。。

☆光と沙織の最後のデートのシーン〜ラストシーン☆

引用元 「いいね!光源氏くん」公式HPより https://www.nhk.or.jp/drama/yoru/hikarugenji/

沙織は光に「最後にデートがしたい。」と言い、これまで二人で行ったところに出かけます。
出会って最初に行ったカフェ、抹茶ラテフロートを光が初体験したところです。
二人で蹴鞠をした川縁、もんじゃ焼きを一緒に食べたへら屋、一緒に歩いた川縁の道。。。
これまでの思い出をなぞるように二人は訪れては歩きます。
デートの終盤、一緒に歩いた川縁を歩きながら、夏に花火大会があることを沙織は話し、光は「一緒に観よう。」と話し、沙織も頷くのですが思い直し、「私たち、今日でさよならなんだから。」と言います。
このシーンも切なくて泣けるんですよね。。。
これまでの光と沙織を知っているからこそ、二人は離れ離れになることが分かっているからこそ視聴者も一緒に切なさを味わうシーンですね。。。

そして、ついに、沙織と光が一度離れ離れになった横断歩道にやってきます。
沙織と光は、一緒に暮らした時間がとても楽しかったこと、愛おしかったことを伝え合います。
そして、沙織は光に自分が元いた場所をイメージさせると横断歩道に出て車に轢かれそうになります!
そう、光が元の世界に戻る条件は、光自身が危険な目に遭いそうになったときにあるということだったのです。
車はフィリップが運転していましたから、沙織には怪我はありませんでしたが、光は消えてしまいました。
ここでさえも、沙織は目に涙は浮かべるものの泣きませんでした。
その泣かない姿がまだ視聴者の涙を誘います。。。

ラストは、半年後、沙織は光のいない毎日を送っています。
ある日、沙織は仕事帰り、上がる花火で、その日が花火大会であることを思い出します。
上がる花火を見ていると、隣に光が!!
そう、光は車に轢かれそうになったあの時にイメージしていたのは、沙織と一緒に見る花火だったのです!
光は「私にとっていつのまにか沙織殿と一緒に見る景色が大切なものになっていたのだな」と話します。
沙織は初めてぽろぽろ涙を流します。。。
光は沙織に寄り添い二人は花火を一緒に見ることができたのです。

『いいね!光源氏くん』を繰り返し観て癒されよう!見放題の極意!

『いいね!光源氏くん』全八絵巻のテレビ放送が終わりました。
このドラマの良かったところは、単なるラブコメではなく、自分とは何か、自分の人生を生きるとは、といった人間ドラマの要素も随所にあったこと、また、主演の千葉雄大さん、共演の伊藤沙莉さんを始め、俳優の皆さんの役柄がピタッとハマっていたことだと思います。
コロナ禍の不安定な中で、登場人物に悪い人がいなかったというところも良かったな、と思います。
『いいね!光源氏くん』のテレビ放送は終わりましたが、『いいね!光源氏くん』はU-NEXTでNHKオンデマンドに入ると見放題です!
ぜひ、U-NEXTで『いいね!光源氏くん』を最初から観て、心の栄養にしていきましょう!
そして、続編があることを願いましょう!!

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