今回は『セイフヘイヴン』という恋愛映画をご紹介します。
恋愛映画なのにどんでん返しもあります!ネタバレ含むあらすじや無料で見る方法をご紹介しますのでぜひご覧ください!
作品情報
映画『セイフヘイヴン』は、2013年に公開されたアメリカ合衆国の恋愛映画です。同名の小説が原作となっています。
監督は『僕のワンダフルライフ』『くるみ割り人形と秘密の王国』を担当したラッセ・ハルストレムさんで、ゴールデングローブ賞も受賞しています。
上映時間は115分です。
登場人物
ケイティ・フェルドマン(ジュリアン・ハフ)
本作の主人公の女性。全国指名手配されており、逃げるように港町へやってくる。
アレックス・ウィートリー(ジョシュ・デュアメル)
港町で雑貨店を営む男性。娘のレクシーと息子のジョシュを育てるシングルファーザー。前妻とは死別している。
ジョー(コピー・スマルターズ)
ケイティの家の近所に住む女性。ケイティと親しくなる。
レクシー・ウィートリー(ミミ・カークランド)
アレックスの娘。店番の手伝いもできるほど賢い。次第にケイティになつくようになる。
ジョシュ・ウィートリー(ノア・ロマックス)
アレックスの息子。亡くなった母のことがきがかりになり、ケイティのことをあまりよく思っていない。
ケヴィン・ティアニー(デビッド・ライオンズ)
ケイティの調査に執念を燃やす警察官の男性。
あらすじ(ネタバレなし)
ノースカロライナ州の美しい港町サウスポートに、ケイティという女性がボストンからやってくる。海辺のレストランに就職し、森の中のキャビンを借りて生活を始めたケイティだが、その不自由な暮らしぶりを見かねたシングルファーザーのアレックスは助けの手を差し伸べる。いつしか2人は親密になっていくが、しかしケイティが捨ててきたはずの暗い過去が明らかになり……。
https://eiga.com/movie/78226/
あらすじ(ネタバレあり)
ここからがっつりネタバレなので見たくない方は注意!!
ある土砂降りの雨の日の夜に、フードを被った女性が慌ててバスに乗り込む。彼女こそがケイティである。それと同時に刑事であるケヴィンはバス停で聞き込み調査をしていたが彼女を取り逃がしてしまう。
バスに乗り込むことに成功したケイティはあてもなく移動していく。途中でサウスポートとという港町に停車し、静かで素朴な街と奇麗な海に惹かれここで暮らすことを決意する。
そして港町で人でにぎわっているレストランでアルバイトをはじめ、格安のボロい家で暮らすことにした。ケイティは、始めは孤独に他人とあまり関わらず生活していくつもりであったが次第に馴染みはじめ親しくなる人もできるようになった。
一人はケイティの暮らす家の近所に住む女性のジョー、二人目は雑貨屋で知り合ったアレックスだった。
アレックスは彼女のために、自転車をプレゼントするがあまり他人と深く関わりたくないケイティは「友達でもないのにそんなのよこすな」と怒ってしまう。
家へ戻りそのことを聞いたジョーは「この町で他人から物をもらうことは当たり前のこと。彼に謝ってきて」と促す。
後でアレックスにそのことを謝り、自転車をもらったことで、彼と一気に親しくなった。アレックスとその娘のレクシーと息子のジョシュを連れて一緒に海にも行くことになり子供たちもケイティになつくようになる。
一方で刑事のケヴィンも捜査を続けておりバスの行き所も調べていた。
そんなことも知らないアレックスはケイティをデートに誘い二人だけで川に行く。ケイティはそこでアレックスの前妻のことを尋ねると、「素晴らしい女性だった。亡くなってからは俺はずっと下を向いたままだったが、君と出会って前を向きたくなったんだ。」と告白する。二人は互いに良い恋愛関係を築き上げるのだった。
その後ケイティは、逃亡の前にお世話になった人に「安全な場所を見つけた。これからここで暮らしていこうと思う」と連絡していたころ、アレックスは町でやる催し物のために刑務所に来ていた。そこでなんとケイティと同じ顔の女性の指名手配書を見つけてしまう。第一級殺人犯と書かれていた。
あわててアレックスはケイティを問い詰めた。「誰を殺したんだ。なぜ殺人を犯した?」と。ケイティは「今まで黙っていてごめんなさい、でも殺人はしてない。」と必死に弁解を求めるが、アレックスは怒り、「もう子供たちにも俺にも顔を見せないでくれ」と言ってしまう。
一方そのころ刑事のケヴィンは上官に呼び出されていた。「なぜこんな指名手配書をでっち上げたんだ。彼女は殺人なんかしていない。君の奥さんだろう」と。偽の指名手配書を作ったことで、ケヴィンは停職処分を言い渡されてしまう。
なんとケヴィンはケイティの夫だったのだ。ケイティが港へ逃げた理由はケヴィンが日常的にDVを行い、それに耐えられなかったからだったのだ。
そのころケイティは港を離れるために荷造りを始めてしまう。友人のジョーはそれを止めようとするが言うことを聞かない。そしてジョーは「幸運を」と言い、部屋から出ていってしまう。
一方でアレックスは怒鳴ってしまったこと後悔しており、頭を冷やしたところでケイティに会いに行く。
ケイティが船に乗り込む前に間一髪で会うことに成功し、アレックスは「さっきは怒ってしまってすまなかった。いかないでくれ。真相を話してくれないか。」という。ケイティは「いずれ彼は追ってくる。子供たちにもあなたにも迷惑をかけたくないの。」と言うとアレックスは「俺が君を守るよ、ここがきみにとって世界一安全な場所なんだ。」と言い呼び止めたのだ。
そのころ停職処分を食らっても諦めないケヴィンはさらに捜索のために、暴走する。ケヴィンはケイティのために逃亡を促してくれたおばさんの家に忍び込み、ケイティの電話記録を聞いてしまう。港のサウスポートにいるということが分かってしまい、ケヴィンは激しい怒りと共に車を走らせるのだった。
ケヴィンが到着しアレックスが営む雑貨屋に行くと娘のレクシーが店番を一人でしていた。「この女性を知っているかい?」とケイティの写ってる写真を見せるがレクシーは異様な空気を感じ取ったのか「知らない」と言い、ケヴィンを去らせた。
夕方ごろになり港は祭りで賑わっていた。ケヴィンはケイティを探し続けて、さ迷っているとアレックスとケイティが仲つつまじく踊っているところを見てしまう。落胆した彼は一旦どこかに行ってしまう。
すっかり夜になりアレックスとジョシュは花火の催し物に行ったが、レクシーは具合を悪くしてしまったのでケイティと一緒にアレックスの家にいた。ケイティも居眠りをしていると夢になかでジョーが「彼が来た」と告げる。
ハッとしてケイティは目を覚まし用心して家の中を見るとそこにはケヴィンがいた。そしてケヴィンは「いっしょに帰ろう」と言ってくるが、もちろんケイティは否定する。
ケヴィンはまた落胆しどこかに行ってしまう。そのすきにケイティはアレックスに電話するが花火の音で気づかない。
外を見るとなんとケヴィンが家の周りにガソリンをまいていた。慌ててケイティはケヴィンに「私が悪かったわ、一緒に帰りましょう。」と言って抱きしめるふりをしてケヴィンを海に突き落とした。そして家に引き返そうとした瞬間、花火の粉がガソリンにつき家に燃え移ってしまった。
異変に気付いたアレックスは家が燃えていることに気づき、家に戻る。中にはまだレクシーがいる。アレックスは二階にいるレクシーに飛び降りるよう促し、怯えていたが助けだすことに成功する。
そのころ海から這い上がってきたケヴィンはケイティを押し倒し銃を向けた。ケイティはなんとか力を振り絞りケヴィンを打ち抜くことに成功する。
また平和に暮らすことができたころにケヴィンはケイティに手紙を渡す。開けてみるとそこには「夫が愛する女性へ」と書かれていた。前妻からの手紙だった。
「この手紙を読んでいるということは彼はあなたを本気で愛しているということよ。出来ることなら私もあなたに会いたかった。いいえ、会いに行くわ…きっと…」という言葉と共に一枚の写真が入っていた。
そこにはなんとジョーが写っていた。
なんとアレックスの前妻はジョーだったのである。彼女は霊として二人を見守り続けていた。決して妬む気持ちではなく、彼と子供たちをよろしくお願いしますという意味で…
そしてこれからも見守り続けられ、幸せに暮らすのでした。
『セイフヘイヴン』を無料で見る方法
『セイフヘイヴン』を無料で見るのにおすすめなのは
まとめ
ここまでネタバレ満載のあらすじや無料で見る方法をご紹介してきました!
この映画はただの恋愛映画ではなくサスペンス要素も含まれています。ただの恋愛映画ではありません!
ありきたりな恋愛映画に飽きてしまった方、サスペンス映画もよく見るよ~って方、感動したい方、などなどおすすめできる要素満載なので見てない方はぜひ見てみてはいかがでしょうか?
閲覧ありがとうございました!