監督『三谷幸喜』とは？
三谷幸喜 (みたに こうき) 生年月日 1961年7月8日生 (59歳)
劇作家、脚本家、演出家、コメディアン、映画監督、俳優、TVタレントと、マルチに活躍している人物。
大学在学中の1983年に結成した劇団『東京サンシャインボーイズ』の主宰者。初期に“一橋壮太朗“の芸名で役者も務めていたこともある。この頃から今の基礎がある感じなのでしょうね! 所属はシス・カンパニー。
演劇学科の3年後輩である太田光は、「三谷さんは学生の頃からすごく人気者があって日大のヒーロー的存在だった。自分は教授とケンカして演劇を諦めたから今でも三谷さんにはコンプレックスがある」と言われていた三谷はのちに著書で「番組内では黙っていたけど太田の認識ほどの人気はとてもじゃないけど無かった」と語っている。
アニメ『サザエさん』の脚本を4本手がけた三谷だが、3本目に執筆した「タラちゃん成長期」とゆう回で、タラちゃんが筋肉増強剤を使ってオリンピックに出る夢をみるという物語がプロデューサーの逆鱗に触れて降板させられたことを特集記事で語っている。
なんとゆうか…発想が面白いですよね(笑) そんなに人気は無かったと言った発言も、三谷幸喜が言うならば謙虚な姿勢で言ったのか、明らかな事実だったとして自負する意味でボケているのか…(笑) そしてまさかあの素直で可愛らしいタラちゃんがドーピングを夢見る設定にしようと思っていたなんて…今では笑い話でしょうけど、当時はとんでもない新人だったんでしょうね(笑)
締め切り間近まで台本が仕上がらない遅筆が有名な三谷。舞台『巌流島』では台本の遅延のせいで公演初日が大きくずれ込むことになり陣内孝則が降板している。三谷は「今後同じようなことをしたら筆を折る」と宣言している。 ドラマにおいても、三谷の脚本の遅れから主演の田村正和のスケジュールが取れなくなってしまい撮影がずれ込んだ。 仕事が行き詰まるとティッシュを箱から大量に出したり、ベッドと壁の間に挟まるなどの奇行に走る。戸田恵子によれば、執筆作業が佳境に入ると髪、髭がボサボサになりヨレヨレの姿になるという。
天才的脚本家とはまたちょっと違う印象ですね。自分も脚本家という道に進んでいたならそんな感じになるのが分からんでもないなというのが正直な感想です(笑) 何というか、親近感が沸くと言うか、“巨匠・三谷幸喜“も普通の人間なんだなという感じ。(笑) だからと言っては何ですが、あんなに日本人では珍しいありふれた“作り物”の笑いでなくウィットに富んだリアルでユーモア溢れる脚本作りが出来ちゃうんでしょうね(^^)
2011年に女優『小林聡美』と離婚、2013年に19歳年下の元女優『yuma』と再婚。
三谷幸喜作品集
テレビドラマ偏
『古畑任三郎』シリーズ
かの有名な『古畑任三郎』。実は三谷幸喜の脚本作だったのです! 第14回の犯人役で明石家さんまも出演しているそうですよ～
『新選組!』
私自身もNHK大河ドラマのファンであり、新選組も大好きです! 香取慎吾や山本耕史、藤原竜也などといったイケメン俳優を観るだけでも価値アリ‼
『真田丸』
こちらも新選組!同様、2016年に放送されたNHK大河ドラマ。主人公“真田幸村”を演じるのは堺雅人。幸村の野性的な勘を頼りに様々な困難に立ち向かっていく様や愛情溢れる姿は見ごたえあり!
映画偏
『THE 有頂天ホテル』
大晦日の22時から年明けまでの2時間にホテル内で起こる人間模様を描いたコメディ。「最悪の大晦日に起きた最高の奇跡 最悪の大晦日は、最高の奇跡の始まりだった。」がキャッチコピー。
『ステキな金縛り』
深津絵里が演じる弁護士・宝生エミが担当する案件で、犯人とされる竹内結子演じる矢部の証言を確かめる為向かった先はある旅館。そこで西田敏行演じる“落ち武者”と出会い、幽霊が証言台に立つという前代未聞の法廷サスペンスコメディ‼
『清須会議』
安土桃山時代に実際に開かれた、“清州会議”を元に作られた本作。そうそうたる戦国武将メンバーが織田信長亡き後、誰が跡を継ぐのかと一堂に会する、多種多様なやり取りが繰り広げられる戦国ディスカッションコメディ。
舞台偏
私は舞台を拝見したことがないので最新作3部をご紹介します(^^;)
『三谷かぶき“月光露針路日本 風雲児たち』
みなもと太郎の漫画『風雲児たち』を三谷幸喜による演出・脚本で歌舞伎化した作品。『風雲児たち』はみなもと太郎が1979年に開始して2019年現在も連載が続く長編歴史ギャグ漫画であり、徳川幕府の成立から明治維新までを描く構想の長大な作品であることから、当初はどの部分を脚本化するのかが話題となったが、その後大黒屋光太夫の漂流から帰国までの旅の物語（ワイド版）を題材とすることが明らかとなった。同作品の長年のファンであることを公言している三谷はコミック版で初めて光太夫の場面を読んだ際に「これは歌舞伎で見たい」と思ったと明かしており、自ら念願をかなえた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/月光露針路日本_風雲児たち
『愛と哀しみのシャーロック・ホームズ』
同作は、シャーロック・ホームズのファンを公言する三谷幸喜が若き日のホームズを主人公に書き下ろす新作。ホームズ研究家の間でホームズとワトソンがベーカー街221Bで同居を始めたと言われている1881年1月から、2人が最初に解決した「緋色の研究」の事件が起きた同年3月までに起きた出来事を描く。
https://www.cinra.net/news/20190205-sherlockholmes
『大地』 ※2020年6月開幕
とある共産主義国家。独裁政権が遂行した文化改革の中、反政府主義のレッテルを貼られた俳優たちが収容された施設があった。
強制的に集められた彼らは、政府の監視下の下、広大な荒野を耕し、農場を作り、家畜の世話をした。
過酷な生活の中で、なにより彼らを苦しめたのは、「演じる」行為を禁じられたことだった。
役者としてしか生きる術を知らない俳優たちが極限状態の中で織りなす、歴史と芸術を巡る群像劇の幕が上がる！
https://stage.parco.jp/program/daichi/
私もあらすじを読んでいたら興味をそそられる内容ばかりで是非機会があったら三谷幸喜の世界観を堪能しに舞台を観に行きたいです‼
『記憶にございません!』出演俳優のプロフィールとこれまでの主な作品
中井 貴一 (なかい きいち) 生年月日1961年9月18日(59歳)
東京都世田谷区出身の俳優兼歌手。若くして亡くなった父の年齢を自分が越えたことでこれまでの独身生活との決別を決意し、2000年の39歳の誕生日に結婚。お相手は6歳年下の一般女性の吉谷麻友子さん。
映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』
中井貴一演じる主人公・筒井肇は大手家電メーカーの経営企画室長で、取締役の昇進が決まっていたのだが、母が倒れたり仲の良かった会社の同僚が交通事故にあったりと、これまでの自身の人生を振り返り、子供の頃からの夢であった電車の運転士になるとゆうことを実現する。
映画『グッドモーニングショー』
第40回モントリオール世界映画祭・ワールドコンペティション部門出品作品で、2016年公開の映画。中井貴一演じる主人公・澄田真吾は朝のワイドショー“グッドモーニングショー“のメインキャスター。過去に災害現場のリポート時の行動が原因で世間から非難を受け降板した経験を持つ。次々と災難に見舞われ、ある日立て籠もり犯から“交渉役”に指名され現場に呼び出される事態に…
映画『嘘八百』
2018年公開の佐々木蔵之介とのW主演映画。古美術品を扱う商売をしている中井貴一演じる則夫は、佐々木蔵之介演じる野田から千利休ゆかりの茶碗だと聞き購入するが、この茶碗は野田が作った偽物だった。あれやこれやの騒動の末、野田の腕を見込んだ則夫と野田がタッグを組むことに。続編の『嘘八百 京町ロワイヤル』が2020年1月に公開された。
ディーン・フジオカ (本名：藤岡 竜雄 ふじおか たつお) 生年月日1980年8月19日(40歳)
福島県須賀川市出身のモデル・俳優・シンガーソングライター・映画監督。過去に“ジュノン・ボーイ”に出演。香港のクラブでラップを披露していたところ、雑誌編集者にスカウトされ香港を拠点にモデル活動をしていた。
テレビドラマ『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』
2018年に放送された作品。アレクサンドル・デュマの小説『モンテ・クリスト伯』が原作。ディーン・フジオカ演じる主人公・柴門暖はある日婚約者との結婚式の最中、身に覚えのない罪で逮捕され、異国の地に牢獄され凄惨な拷問を受ける。復讐を誓った柴門の徹底ぶりと復活劇、そして日本のドラマでは中々表現されることのない異国の地ならではの牢獄シーンなど見どころ満載!
小池 栄子 (こいけ えいこ) 生年月日1980年11月20日(40歳)
東京都世田谷区出身の女優・タレント、元グラビアアイドル。夫は元プロレスラーの坂田亘。
テレビドラマ『俺の話は長い』
失業してニートになった、生田斗真演じる主人公・岸部満は働きたい願望もありつつ仕事を選り好みし、とにかく上から目線で屁理屈ばかりを並べ自分の可能性を過大評価していつまでも親のすねをかじる、そんな満に小池栄子演じる姉・綾子が叱咤しながら家族の絆を深めていくストーリー。1つの話が“30分2本立て“というオムニバス式の放送方法も楽しみやすい。
石田 ゆり子 (いしだ ゆりこ) 生年月日1969年10月3日(51歳)
東京都出身の、女優、エッセイスト、ナレーター、タレント。女優の石田ひかりは実の妹。
テレビドラマ『BG ～身辺警護人～』
木村拓哉演じる主人公・島崎章は民間のボディーガード会社に勤める。様々な著名人を多く警護することもあり、石田ゆり子演じる厚生労働大臣・立原愛子も島崎に警護され、島崎の正義感と誠実さ、忠実さに感服し、絶大な信頼を得る。警察の管轄エリアと民間の出入りの出来る範囲との争いも見どころ。
佐藤 浩市 (さとう こういち) 生年月日1960年12月10日(60歳)
東京都新宿区出身の俳優。父は俳優の三國連太郎。幼いころ父の三國が家出する形で両親が離婚し、母に育てられた佐藤は長い間父・三國との間に確執があった。
映画『64(ロクヨン)』
第29回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞主演男優賞、第40回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞受賞作品。“D県警シリーズ“の4作目。シリーズ初の長編。
視聴無料サイト
ご紹介した作品を無料で観るには… (一部配信していない作品あります。)
まとめ
いかがでしたか？
監督によって作風って全然違いますけど、(当たり前ですが(^^;) )
私は三谷幸喜の世界観がとても大好きです‼
シュールな笑いや強面俳優にお茶目さを加えるところとか、
ハッピーエンドな終わり方も、観てて幸せな気持ちになれるから良いですよね♪
さて、ここまでたくさんの作品をご紹介しました(^^♪
私もまだ観たことのない作品もあるのでこの期に観てみようかなと思います♪
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