映画「はじまりのうた」について
今回はキャスト起用の裏話について大公開しちゃいたいと思います!!!!
映画「はじまりのうた」ってなに?
まず、映画「はじまりのうた」を知らない人・気になっていた人・見たことあるけど話の内容をあんまり覚えていない人向けに、あらすじ・キャスト・(個人的)感想をまとめた記事がありますので、そちらをご覧ください!
アダム・レーヴィンのノーギャラ出演ってほんとなの?
本作で初映画出演となったマルーン5のボーカル、アダム・レーヴィンですが、
実はノーギャラ出演だったのでは?とささやかれていました。
ほんとにノーギャラなの?
答えは、、、、、、、、、、、、、NOです!!!!!
なぜこのような噂が立ったのかというと、アダムがインタビューでこのように語っていたからです。
彼に声をかけられただけでもすごく光栄だった。すぐにこの作品にほれ込んでしまって、どんな犠牲を払ってでもこの作品にかかわりたいと思った。
引用:BARKS JAPAN MUSIC NETWORK より
「どんな犠牲を払ってでも」という部分がノーギャラ説を生んだのでしょう。
実際、アダムは以前から監督のジョン・カーニーの作品の大ファンで、彼に声をかけられ、自分を信じてくれたことがとてもうれしかったそうです。
ノーギャラでも出演していたのではないでしょうか…。
また、アダムはジョンに「君がこういうのをやらないのは知ってるけど、これに興味ある?」と尋ねられ、その言葉で出演することを決めたそうです。
そもそも監督がアダムをオファーしたのか。
その理由がインタビューで語られていました。
アダムも最初から役にピッタリなんじゃないかと僕は、思っていて、何回か会話を重ね、彼もすぐ興味をもってくれました。
引用:BARKS JAPAN MUSIC NETWORK より
大好きな監督にそんな言葉をかけられたら、断るなんてできないですよね。
ちなみに、監督はアダムの演技を絶賛していたそうです。
確かにものすごく気持ちが入っていて、本業が歌手なんて全く思いませんでした。
また演技しているアダムを見てみたいですね!!!!
グレタ役はもともとキーラ・ナイトレイじゃなかった!?
本作品で透き通るような美声を披露したグレタ役のキーラ・ナイトレイ。
前記事でも紹介したように、この映画の主人公はグレタとダンであり、二人がともに成長していくお話です。
そんな重要な役がもともと違う人を起用するつもりだったという話は本当なのでしょうか。
答えは、、、、、、、、、、、、、YESです!!!!!
この話は本当なんです!
グレタ役に関しては、本当は、キーラではなくほかの女優さんが候補に挙がっていたのだけれども、出演交渉がうまくいかなかったのです。結果的にはキーラでよかったのですが。
引用:BARKS MUSIC JAPAN NETWORK より
このように監督は話していました。
だれにオファーをかけていたのか気になりますね。
当の本人はこの役がとても気に入っていると語っていました。
この映画は希望に満ちたものの”きざし”のようなものを見せてくれると思うんです。何かがどこかで起きるかは、誰にもわからない。でも試してみたほうがいい。なぜやってみないの?こういう感じの所が、私は本当に気に入りました。
引用:ぴあ映画生活より
キーラはこれまでグレタのような、前向きで成長していくような役をあまり演じていませんでした。
(まったく関係ない、いや少しあるのですが、2003年に公開された「ベッカムに恋して」という映画でキーラが演じたジュールズは明るい役です!この映画すごく面白いです!U-NEXTで見ることができないのが残念です。)
キーラのこれまでの役柄はだいだい死んでしまう役や強気なものが多かったのです。
例えば、パイレーツ・オブ・カリビアンでも強気な女性役でした。(この映画はU-NEXTでみれますよ!)
この作品は彼女にとって「挑戦」となるものだったのかもしれません。
NYで撮影するにあたって
映画「はじまりのうた」の舞台はニューヨークです。
監督のジョンカーニーはアイルランド出身のため、ニューヨークの街並みを知るために自転車に乗ってニューヨークを走り回ったそうです!
車じゃないからこそ普段目につかないような雰囲気のいい路地裏が見つかったのでしょう。
また、監督はスタッフに対してこんなことを伝えたといいます。
「目で見て選ぶな。アルバムを録音したくなるような場所を耳で選べ。」
引用:BARKS JAPAN MUSIC NETWORK より
かっっっっこいい!!!!!!!
ミュージシャンだからこそ、MVを撮影するシーンに妥協したくなかったのでしょう。
彼のこの映画に対する熱意が画面越しにすごく伝わってきますよ。
最後に
いかがでしてでしょうか。こんな裏話をしったら見たくなりませんか?
キャストみんなが大好きな作品です。
そんな作品を我々が好きにならないわけない!!
どのシーンもこだわって撮影されていることがわかり、歌だけではなくニューヨークの街並みにもぜひ注目してみてください!