超ドSな毒舌恋愛スペシャリストによるリアル恋愛テクがSNSでも話題♪理想の男性論も巻き起こる!!
『私結婚できないんじゃなくて、しないんです』こと『できしな』第8話!!
今回の恋愛指南は…
好きな人と距離を縮める方法教えます♡
果たしてみやびは“恋愛弱者”を脱し、幸せな結婚へとたどり着けるのか!?
駆け引き上手な女になって、年下男を取り戻せ!!
前回のラストは…
みやびは、母・昭子のススメでお見合いには行くも、その帰り昭子に諒太郎の事を話す。反対されると思いきや、心から喜ぶ昭子。一方諒太郎はというと、両親と話に実家に行ったハズが、バイトをしていた。
いい加減な態度と現実と向き合わない諒太郎に、つい強く言いすぎてしまったみやびと諒太郎はそのまま別れ…。
落ち込むみやびが”とくら”に向かうと、家族で食事に出かけるところで、幸せそうな十倉を見かける。その時、後ろから桜井に声をかけられ、2人で別の店で飲むことに。
その道中、桜井に年下彼氏との仲を聞かれ、上手くいっていると笑顔で話すみやび。しかし、桜井は強がっているみやびに気づき、やっぱり帰るというみやびを、いきなり抱き寄せてキスをするも…!?
8話あらすじ(ネタバレなし)
桜井(徳井義実)からの突然のキスに戸惑うみやび(中谷美紀)だったが、桜井自身も突発的な自分の行動に驚いていた。ごまかす桜井に何も言えず逃げるように帰ったみやびに、十倉(藤木直人)は初めて合格点をつける。
そしてチャンスとばかりに「理想の男と結婚する方法その2」と「AKKKNM理論」をみやびに指南するが、諒太郎(瀬戸康史)との関係修復を願うみやびと、結婚できる最大のチャンス桜井にいくべきという十倉で意見が対立する。自力でなんとかするというみやびだったが、なかなか上手くいかず、代わりに桜井からのメールが…。
そんな中、みやび達の関係にヤキモキした優里(平岩紙)が、あえて諒太郎が働くカフェに桜井を呼び出す。すると、クリニックの玲奈(平田薫)の結婚を祝う為にやってきたみやび達と出くわす。さらにそこで働く諒太郎はその様子を見て…
その後、諒太郎との関係の修復が思う様にいかないみやびは、十倉のペントハウスに行くが、十倉は留守。その時、偶然やって来た千波に出くわし、みやびは気まずさに帰ろうとするも引き止められ、ある事を頼まれる。
一方十倉は楽しみにしていた娘のバレエの発表会にやってくる。娘を褒めちぎる十倉の前に現れたのは、千波の会社の上司だと名乗る男性で…。
十倉の格言『好きな人と距離を縮める方法』教えます!
女は基本、「待ちの姿勢」でいけ。電話するな。メールもするな。おそらく向こうから来る。それに返事もするな。
確かに…巷の安い恋愛本では。相手を夢中にさせる方法として
「男にすぐ返信すると安い女だと思われる」
数日経ってから「ごめん、忙しくてメール返せなかったけど貰ってうれしかった」などと男の気を引け!と書かれている。
しかし駆け引きとはウソだ。そしてウソはバレる。
「こいつわざと返信送らせてるんじゃねえか?」もし気づいたら男は一気に冷める。
しかし…!だからと言ってすぐにメールするのも間違っている。
「あ、この女、俺に夢中だな」そう感じた途端、これまた男は一気に冷める。
この矛盾を打破するにはどうしたらいいか?方法は一つ。
メールすぐを打たないよう「本当に忙しく」しろ。
例えばメールを打つ時間も惜しいくらいの予定を入れる。もしくは、メールをくれる知り合いをたくさん作る、するとその男の事を考える時間も少なくなり、結果的に連絡を取るタイミングが自然に遅れていく。
これこそが、俺の提唱する…
理論だ。おしなべて男女の関係というものは、「結果的にそうなった」を心掛けるべきだ。結婚も。
いくら自分の正味期限が迫ってこようが、経済的に追い詰められていようが、己の都合で『結婚』を迫るなどもってのほか…!
以前、理想の男と結婚する方法その①を話したが、覚えているか?
そうだ『男を感動させろ』
そして、理想の男と結婚する方法その②は…
・誰でもいいから結婚したい…0
・あなたが好きだから結婚したい…1
・別に結婚したくないけど、あなたと出会ったら結婚したくなった…2
・あなたの事が好きすぎて、1周回って「結婚しなくても一緒にいられたらいいか」って思ったけど、実に気持ちが高まった事で2週目に入って結婚したくなった私がいる。…∞
というくらい、自然に結婚への気持ちが高まった、決して自分の都合ではなく、「あなたを好きになった結果として結婚したい」それが『高まっちゃた婚!』
これだと男は受け入れやすい。だからそう言い切れる時まで、結婚の話はするな!
そして…
理想の男と結婚する方法その③は「手料理篇」
手料理。それはいわゆる「取り扱い危険銘柄」。
今よくいるよな。例えばSNSで「私、手料理得意です」とアピールする女。あれな…男にとっては恐怖でしかない。意気揚々、手の込んだ手料理並べられても、それはただの婚活プレゼン。
しかし、『衣食住』は確かに生活の基本。
男の胃袋はがっちり掴め。
心身ともに弱りきったとき。ここが勝負。これを作れ。
雑炊だ。
雑炊、あなどるべからず…病気のときや、酔って帰ったとき。胃に染み渡る美味しさを醸し出す。
中国の伝説の格闘家、李書文は弟子にこう伝えている。「千招有るを怖れず、一招熟するを怖れよ」
これは、千種類の技を駆使する者よりも、ひとつの技を極めた者の方が手強いという意味
ただし…!
決してやってはいけないことが一つ。
いいか、この間違いだけは犯すな。
決して三つ葉は使うな!三つ葉は高級品だ、「この女、結婚したら贅沢するぞ」と思われる。ネギで代用しろ!
引用:公式HP
これが「理想の男と結婚する方法その③」
料理は雑炊を極めよ!
そろそろドラマも終盤!最後にみやびは誰とくっつく予想!
①諒太郎はもはやナシ
「こういうのって釣るまでが楽しいんだよね。みやびさんはもう振り向いてくれたから、もう追う意味なくなった。興味なくなった。ごめんね。」とみやびに別れを告げた諒太郎。今までの発言通り、やっぱりチャラ男だったのかと一瞬思いますが、
「らしくないから。俺と一緒にいても。俺と一緒にいるときより、他の人と一緒にいる時の方が、みやびさんカッコイイ。そう分かったから。」とみやびの事も考えた上でのやさしさだったのですね。
クズではなかった諒太郎にフェアリーファンも一安心。
②ついにエベレスト桜井に登頂か!?
諒太郎にこっぴどく振られ落ち込むところに、一度はフラれた桜井からまさかの告白!!「ただ、まだ正直結婚は考えられなくて。いつする気になるかもわからないとしか今は言えない。それでもよかったらぜひ、結婚前提ではなく付き合ってほしい。」と、高まり婚かと思いきや、みやびもこの告白には混乱。まだまだ一筋縄ではいかなそうです。
筆者個人的には桜井とくっついて欲しいです。高校時代からの実らぬ恋だったからこそ次こそ成就して欲しい!何より桜井となら、みやびが結婚しても1番幸せになれそう!
③まさかの十倉!?
恋愛の師匠と弟子のような関係の2人。しかし、みやびは諒太郎と破局、十倉は奥さんに別れを告げられドン底の2人。しかし、互いに弱みを見せ合い、一緒におかゆを食べたことで一気に仲が深まる。励ましあう2人は初めていい雰囲気に。
言いたいことを言えるのはお互いが素でいられる相手だから!結婚相手は実はすぐそばにいた!?
④だれともくっつかずに終わる
本命桜井とも結局上手くいかず、「私結婚できないんじゃなくて、しないんです!」と言い切って終わる!!恋愛コメディなので、結局結婚できないオチもあるかも!!
かわいそうな十倉(ネタバレあり)
娘知花のバレエの発表会を見終わった後、一人の男性が近づいてくる。
千波が会社の人だと紹介するが、カンの鋭い十倉は「人の家族にちょっかい出すな」と怒鳴りつける。しかしそれを庇う、千知花。
そして千波に『まだ大木さんとはお付き合いしてません。出来ません。あなたが別れてくれるまでは。知花の父親はあなた、それは一生変わりません。だから別れて。お互い幸せになりましょう。』と言われてしまいます。
あんなにドSで強気の十倉も思わず涙ぐみます。無理もありません。奥さんはともかく、娘までその男を庇うんですから。やり直せるかもと期待をしていただけに、ショックも倍増だったのでしょう。
ここでアレ?千波、みやびには付き合ってる人がいるって言ってなかったっけ?と思いますが、そこは十倉を納得させるために上手く言ったのでしょう。
後悔した時にはすでに遅し。男心は分かっても、女心に疎い十倉。自業自得なのかもしれませんが、せっかく心を入れ替えたのに、チャンスも貰えず可哀想な結果に。あまりのショックから寝込んでしまいます。
第8話の隠れた見ドコロ☆
音楽含め、回想シーンがイイんです!!#8
高校生の皆さん、初めての私服で登場。みんなで池田の恋を応援する場面で、意気投合するみやびと桜井を陰からお似合いだと感じていた優里。こんなにお似合いで、お互い思い合っているのに、なぜかすれ違う2人は傍で見ていると、もどかしくて仕方がなかったでしょうね。
第8話の挿入歌は
中山美穂&WANDSで『世界中の誰よりきっと』(1993年)でした!
今までの失恋の切ないシーンとは違い、明るい曲調と一途な歌詞が、恋していた青春時代を輝かしく思い出させます。優里の中の2人はこんなふうにキラキラしていたんでしょうね。
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このドラマの原作にもなっている、水野敬也 さんの『スパルタ婚活塾』 単行本を読んでみたいアナタは!!
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