今回は『彼女はキレイだった』撮影の裏話やOST(オリジナルサウンドトラック)についてご紹介させて頂きます!
『彼女はキレイだった』あらすじからキャスト紹介、感想についての記事はこちら↓↓
『彼女はキレイだった』ロケ地についての記事はこちら↓↓
NGシーンから生まれた”爆笑名シーン”
『彼女はキレイだった』と言えば!
へジンとキム記者の兄弟のような掛け合いが見どころのひとつでもありますよね♪
実際、演じているファン・ジョンウムとチェ・シウォンのふたりはとても相性が良かったそうです!コミカルなシーンは楽しかったか、それとも大変だったかというインタビューに対し、チェ・シウォンは、以下のように答えています。
どちらもです(笑) コミカルなシーンは撮る時も楽しかったんですが、ジョンウムさんも僕も一生懸命になりすぎたのか、1シーン終わるだけで体力的な消耗がキツかったですね。でもジョンウムさんと一緒に「これぞ熱演」と冗談を交わしながら本当に楽しく撮影できました。
https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2057996
私たち視聴者が、思わずおなかを抱えて笑ってしまうようなコミカルなシーンの数々は、俳優陣の1シーンに対する熱い思いが隠されていたのですね…!
そして、数ある爆笑シーンの中でも特に、たくあんを食べるシーンが好き!という方も多いのではないでしょうか!?(笑)
それがこちら!キム記者が一緒に食事をしていたへジンに、「たくあんを食べさせてくれ」と舌を出してお願いしたところ、へジンが箸で掴んだたくあんをキム記者の舌めがけて思いっきり投げつけるシーンです(笑)
筆者も大好きなこのシーンなのですが、実はこれNGカットだったとか!?
面白いエピソードは、ドラマでご覧頂いた多くシーンからもお分かり頂けると思いますが、中でも秀逸なのはヘジンが投げたたくあんがシニョクの舌に貼り付くシーンです。あのシーンは実はNGカットで、本当は落とすのがOKテイクだったんですが、オンエアではNGカットが使われていました。こういう面白いエピソードは各シーンにありました。
https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2057996
初めてこのシーンを目にしたとき、爆笑しながらも「こんなに上手に食べ物が舌にくっつくのか」と思わず感心してしまったのですが、まさかNGシーンだったとは思いもしませんでした!これぞ、NGシーンから生まれた”爆笑名シーン”ですね!!
ソンジュン役を演じたパク・ソジュンのこだわり
今作でへジンの幼なじみであり、職場の上司でもある、ファッション雑誌『MOST』の副編集長 チ・ソンジュン役を演じたパク・ソジュン。
職場での冷徹な姿とプライベートで見せる子供のような笑顔、ソンジュンの二面性に驚かされる人も多かったのではないでしょうか。
パク・ソジュンは、ソンジュン役を演じるうえでのこだわりをインタビューでこんな風に語っていました。
「『ソンジュンがなぜこんなことを話すのだろう』と思ったんです。本来、悪役ではないですから。初恋相手に接するのをみると、『悪い人ではないんだ』と思えたし、毒舌をせざるを得なかった理由を考えてみたんです。それで、ある部分では毒舌をする姿を不自然にみせようしました。ソンジュンが多重人格ではないはずですから。やたらに大声をあげながらも一人で震えているような感じを生かしたかったです。序盤に、書き込みの中に『パク・ソジュンが不自然だ』というコメントがあったんですが、僕が見せたかった部分でした。でも、上手く表現できたかはわかりません(笑)」
https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2033010
初恋の人だと気づかず、へジンにドS上司ぶりを発揮するソンジュン
初恋相手だと思っているハリに対し、優しいまなざしを向けるソンジュン
ソンジュンの二面性を目の当たりにして、筆者自身も「どっちが本当のソンジュン?」と少し困惑した記憶があります(笑)
ただ、ソンジュンには『MOST』の廃刊を防ぐため、3ヵ月以内に雑誌の売上を1位にしなければならないという任務を背負い、アメリカ本社から韓国に来たという経緯がありました。そして、部下にはその事実を伝えずひとり奮闘していたのです。それに加え、韓国にいる知り合いは、幼なじみのへジンひとり。彼女だけが心の拠り所であり、唯一素の自分でいられる場所だったのだと思います。
大声をあげながらも、ひとりで震えているような感じを生かしたかったと語るパク・ソジュンは、ソンジュンの孤独感や不器用さを不自然なかたちで表現したかったのではないかと思いました。
パク・ソジュン本人が、ソンジュンの毒舌を不自然に見せたかった理由までは言及していなかったので、あくまで筆者の個人的な見解です…!一意見として参考にして頂けたら幸いです^^
キム記者役、チェ・シウォンが入隊前にこのドラマに出演を決めた理由
キム記者役を演じたチェ・シウォン。
実は、この作品が兵役前最後の出演作だったそうです!
韓国で義務付けられている兵役制度は、入隊すると約2年間、訓練生活をすることになるため、このドラマが特別な作品だということがわかるかと思います。
では、チェ・シウォンがこのドラマへの出演を決めた理由は何だったのでしょうか?
実は同時期に別作品への出演オファーもあったんですが、すべてお断りしたんです。そうまでして今作を選んだ理由は、キャラクターに魅力を感じたからです。それに、この役を演じることに不安を感じていた僕を、監督は温かく励まし「生涯の思い出に残る作品を作ろう」と言ってくれたんです。その言葉がすごくありがたくて、出演を決意するに至りました。
https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2057996
本人も言っていた通り、キム・シニョクというキャラクターはとても魅力的でした。ただユーモアがある人なのではなく、人を笑わせるような行動をとりながらも、相手の心情を考えることができるところが多くの人に愛されるキャラクターだったと思いますし、この作品へ出演を決めた選択が正しかったと本人が言っているのも頷けます!!
そして、チェ・シウォンの所属事務所の代表は、“キム・シニョク”と”チェ・シウォン”の性格が似ていると言っていたそうです!
その言葉を聞いて、じっくりと考えてみた。本当に真面目に考えた。愉快なことが好きな点はとても似ている。厳しい世の中に面白いものはあった方がいいじゃないか(笑)
https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2033189
アイドルとして、俳優として、第一線で活躍してきた彼ならではの考えだと思いました。チェ・シウォンだったからこそ、キム記者という役をユーモラスにそして時に切なく演じることができたのだと思います!
出演者たちも参加したOST
韓国ドラマのOSTはどれも魅力的な曲ばかりですよね♪
ここで、出演者たちも参加しているOSTをご紹介させて頂きます!
「君だけだ」-チェ・シウォン
K-POPアイドルグループ SUPER JUNIOR のメンバーであるチェ・シウォン。
アイドルとして普段から歌手活動をしている彼の歌声は、やはり安定感が抜群です!
そして、この優しく包み込むようなOSTの歌声は、いつもへジンのことを気にかけるキム記者そのものを彷彿とさせます…!
「長い道のり」-パク・ソジュン
ドラマの中では、歌が音痴なチ・ソンジュン役だったので、「パク・ソジュンがOSTに参加していたの!?」と驚く方も多いのではないでしょうか…!
そうなんです!実は、パクソジュン、俳優でありながら歌も歌えるんです♪
OSTへの参加は今回が初めてではなく、以前出演した『魔女の恋愛』というドラマでもOSTに参加していました!透き通った歌声が魅力的で、へジンへの恋心を切なく、しっとりと歌い上げています。
その他OSTも一挙ご紹介!
Thumping -キム・ミンスン
SOMETIMES -ZIA
ONE MORE STEP -キヒョン(MONSTA X)
You don’t know me -ソユ、BROTHER SU
素敵なOSTが盛りだくさんですね♪
お気に入りの曲は見つかりましたでしょうか?
大画面でドラマを観ながらOSTも楽しみたい!!
という方には、おうちで観られるDVD-BOXがおすすめです★
まとめ
今回は、『彼女はキレイだった』撮影の裏話やOSTについてご紹介させて頂きました!出演者のドラマに対する思いや、「実は…」という裏話を知ってから、改めてドラマを見ると、新しい視点でストーリーを楽しむことができそうですね♪
「気になる!」「また観たくなった!」という方はぜひこちらからご視聴ください!
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