あらすじ
ルイジアナ州ブラックサイトに在る”ベル・レーヴ極悪犯収容施設”。
ここには、バットマン(ベン・アフレック)が確保した銃器の達人でプロの暗殺者フロイド・ロートン(ウィル・スミス)とジョーカーの恋人ハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)、そしてフラッシュ(エズラ・ミラー)に捕まった強盗ディガー・ハークネスことキャプテン・ブーメラン(ジェイ・コートニー)。その他にも、炎を自在に操る男チャト・サンタナことエル・ディアブロ(ジェイ・ヘルナンデス)、地下の怪物ウェイロン・ジョーンズ ことキラー・クロック(アドウェール・アキノエ=アグバエ)が収容されています。いずれも凶悪犯です。
本作では、スーパーマンが消えたその後の世界。
メタヒューマン(超人的な能力を持つ人のこと。フラッシュもその一人だが彼は良識のある存在)から人類を守る存在が乏しいため、政府組織 A.R.G.U.S.のアマンダ・ウォラー(ヴィオラ・デイヴィス)は、犯罪者である彼らを従わせて力を操り、国家を守る『スーサイド・スクワッド』を結成させます。上記メンバー以外にも、カタナ(福原かれん)や、最狂の彼らを統率するべく魔女エンチャントレスに取り憑かれた考古学者のジューン・ムーン博士(カーラ・デルヴィーニュ)とアマンダの部下であるリック・フラッグ大佐(ヨエル・キナマン)がメンバーとして集められました。
しかし、結成から早くも危機が――――‼
なんと、ムーン博士の中に居る魔女・エンチャントレスが暴走してしまいます。弟のインキュバスを呼び出し、行きずりの男性に乗り移らせ、世界に混乱を巻き起こそうと企むのです。
世界を救うため、さっそく最狂で最高の悪役たち『スーサイド・スクワッド』が立ち上がります‼……だけど、本当に彼らでうまくいくの?!既に波乱の予感‼
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今更きけない「DCコミックス」とは?
DCコミックス(DC Comics)とは……
アメリカのカリフォルニア州に本社を持つ出版社です。
アメコミが有名で、主なヒーローは、スーパーマン (Superman)、スーパーガール (Supergirl)、バットマン (Batman)、キャットウーマン (Catwoman)、ワンダーウーマン (Wonder Woman)、ザ・フラッシュ (The Flash)、グリーンランタン (Green Lantern)、アクアマン (Aquaman)です。
アイアンマンやキャプテン・アメリカなどで知られるライバル社のマーベル・コミック(Marvel Comics)と並ぶ、2大アメコミ出版社と言われています。
マーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインが可愛い♡♡
この映画で、私が一番好きだったのは何といってもやはりジョーカーとハーレイ・クインのラブストーリー(?)でした。悪役のラブストーリーだなんて、どうでもいいよと本来ならなってしまうかと思いきや(バイキンマンとドキンちゃんがそうでした 笑)これが、スーパー面白いんです。全体の数分程度しか触れられないため、勿体無いなぁと思っていました。
元々、ハーレイはハーリーン・クインゼルと言う精神科医として収監中のサイコパス・ジョーカーのセラピーを行っていたのですが、その出逢いが運命か災難か、彼女は彼に恋をしてしまいます。そして、ジョーカーの手によって精神面まで改変されクレイジーな「ハーレイ・クイン」として生まれ変わります。
この、ジョーカーに恋するあまり、薬品の中にドボンと飛び込むシーンが私の中でこの映画の一番好きなシーンです‼(本筋から離れてるけど)
公開時も公開後も人気が高かったハーレイですが、ハロウィンのコスプレでもいまだに大人気です。著名人も多くの人がハーレイのコスプレをしていました。
◆ローラ
◆ぺこ
◆TWICEのサナ
こんな人も……??!!
◆ラルク・アン・シエルの hyde
正直、hydeさんまでやっているとは思わず、驚きでした(笑)
でも、皆さんお似合いですね!
バッドマンの宿敵JOKER(ジョーカー)の出番が少ない?
前途しましたが、ジャレッド・レト演じるジョーカーの出番が思ったより少ないんです。これには、どうやら大人の事情があったようですね。
ホアキン・フェニックスが主演し世界中で大ヒットを飛ばしている「ジョーカー」を、「スーサイド・スクワッド」(2016)でジョーカーに扮したジャレッド・レトが快く思っていないことがわかった。米ハリウッド・レポーターが報じている。
引用元:映画.com https://eiga.com/news/20191102/2/
(中略)
気になるのは、ワーナーがレトを「ジョーカー」に起用しなかった理由だ。
「スーサイド・スクワッド」に出演するにあたり、レトは独自のジョーカー像を生み出すため、数カ月にわたり役作りに励んだことで知られる。共演者にジョーカーらしいプレゼントを送る凝りようで、ハーレイ・クイン役のマーゴット・ロビーには生きたネズミ、デッドショット役のウィル・スミスには弾丸、さらに全キャストがリハーサルする現場に死んだ豚を送り届けた。だが関係者によれば、こうしたレトの行動をワーナーは快く思っていなかったという。デビッド・エアー監督もレトの役作りに感心せず、出演場面を大幅にカット。その結果、当初は主演と伝えられていたのにもかかわらず、出演時間は10分程度にとどまった。
20年公開の「スーサイド・スクワッド」のスピンオフ「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」、ジェームズ・ガン監督がメガホンをとる「スーサイド・スクワッド2(仮題)」(21)にジョーカーが登場する予定はない。「ジョーカー」におけるフェニックスの演技が絶賛されているいま、レト版ジョーカーの可能性は絶たれたとみたほうがよさそうだ。
まぁ、俳優さんたちのゴタゴタはよく聞きますので驚きはしませんし、特別ジャレッドのファンでもないのですが、本作のジャレッド演じるジョーカーはイカレたイケメンと言った感じで、狂っているのになんかセクシーでクールに見えたのですよね。
個人的は好きでしたので、役に入り過ぎてしまい、こんな結果になってしまったのも残念に思います。役者として才能があっても結局のところ映画製作もビジネスなので、人との関わり方次第になってしまうんですね。勿体無い!!
と言う訳で、この作品でジャレッドのジョーカーは見納めのようです。
『スーサイド・スクワッド』の続編はどうなる!?
現在公開中の映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』では、ジョーカーとハーレイが『スーサイド・スクワッド』後にどうなったかが描かれています。2人の関係が大好きだった私としては少しショックな……。
因みに、こちらの映画はスピンオフでしたが、勿論『スーサイド・スクワッド2』の正式な続編制作も決まっています‼
監督・脚本は、MCUの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズを担当したジェームズ・ガンに決定しました‼
これはもう、最高の娯楽映画が出来ること間違いなし!!期待も大きいですね!
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