「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」の無料試聴する方法
「アイアンマン」ことトニー・スターク亡き後、「スパイダーマン」を見守る父親的なパッピーが印象的なMCUシリーズ「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」を無料試聴するには、【
はじめに
「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」は「マーベル・シネマティック・ユニバース」(MCU)の一作品となっていますので、詳細は本文のMCUをクリックして下さい。
「スパイダーマン ホームカミング」「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」のあらすじネタバレ等については、本文の「ホムカミ」、「ファーフロ」をクリックして下さい。
ハッピーってどんな人?
ハッピーことハロルド・“ハッピー”・ホーガンは、コミックではトニーの命を救ったことのが縁で個人的秘書になったようです。MCUシリーズではその辺の背景はカットされていますが、基本設定を元にボディーガード兼運転手兼親友となっています。好きなテレビドラマは、日本でも人気だった海外ドラマ「ダウントン・アビー」だそうです。これはオリジナル設定かもしれません。
「スパイダーマン ホームカミング」でのハッピー
「アイアンマン」でのハッピーは端役程度でしたが、「アイアンマン2」以降はお笑い的な活躍場面が多くなります。「ホムカミ」では、「アイアンマン3」で負った怪我が原因で心臓に問題ありという設定が加わっています。
シリーズを重ねるごとにトニーの片腕的なポジションなっていくハッピーは、「ホムカミ」からは「スパイダーマン」ことピーターのお目付け役業務も加わります。スターク社本社屋の警備部長で忙しいのに、トニーからヒーローとして抜擢され浮かれまくっているピーターのお守りに苦慮しているようです。
「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」でのハッピー
トニー亡き後の「ファーフロ」でのハッピーは、ピーターの父親的な存在を醸し出しています。「ファーフロ」の後半で、オランダにいるピーターから連絡を受けたハッピーが自家用(スターク社)ジェット機で迎えに来る場面は、まるで我が子を駅まで迎えに来る親のようで笑えました。
ミステリオと戦うために自家用ジェット内でピーターが、スパイダーマン・スーツをクールにカスタマイズする姿を見つめるハッピーの眼差しは、息子の成長に満足している父親のような奥深さが感じられます。
「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」で、ハッピーの想いはメイおばさんに届くのか?
多感なお年頃のピーターは、ハッピーがメイおばさんに好意があることを察します。「ファーフロ」のラストでのピーターの追及に対して、ハッピーは正直に白状しているものの、メイおばさんは曖昧な発言をしています。ハッピーの一途な想いはメイおばさんに届くのでしょうか。
ハッピーって大柄な体格に見合った包容力がありそうなので、その包容力を発揮してメイおばさんと上手くいってくれることを願っています。
ジョン・ファブローってどんな人?
ウォール街からショウビジネス界へ
映画の都ハリウッドで、俳優&監督としても成功している代表格といえば、クリント・イーストウッドやウッド・アレンなどが挙げられます。今回の記事で取り上げるジョン・ファヴローも、俳優・映画監督・映画プロデューサーとして成功しています。
ジョン・ファヴローは、「スパイダーマン」の舞台と同じニューヨーク市クイーンズ区出身です。大学卒業後は、ウォール街で働いていたようです。ウォール街は世界経済の中心地なので、映画のようにバシッとキメたスーツ姿で仕事に挑んでいたのでしょうか。
その後、スタンダップ・コメディアンを志したジョン・ファヴローは、1993年「ルディ/涙のウイニング・ラン」でスクリーンデビューしています。映画以外には、「となりのサインフェルド」「フレンズ」「シカゴホープ」「名探偵モンク」など日本でも人気の海外ドラマに出演しています。
制作者側としての手腕を発揮するジョン・ファヴロー
テレビや映画などで端役が続く中、ジョン・ファヴローは自身の体験をベースにして書いた脚本で制作・主演を兼ねた1996年「スウィンガーズ」で注目されます。前年の1995年には、DCコミック「バッドマン」の3作目の実写映画「バットマン フォーエヴァー」でカメオ出演しています。
製作・脚本・主演「スウィンガーズ」(1996年)以降、ジョン・ファヴローは俳優業と並行して2001年から2005年にかけて、「Made 」「シリコンバレーを抜け駆けろ!」「エルフ 〜サンタの国からやってきた〜」「ザスーラ」 で監督や脚本を務めています。
MCUシリーズでのジョン・ファヴローってどんな人?
「鉄の意思」でMCUシリーズをスタートさせたジョン・ファヴロー
MCUシリーズの記念すべき第1作「アイアンマン」(2008年)で監督・製作総指揮・出演(ハッピー役)を兼ねたジョン・ファヴローは、薬物問題などゴシップがありながらも、俳優として評価が高いロバート・ダウニー・Jrを主人公トニー・スタークをプッシュします。
ゴシップだらけでも俳優をしている人はいますが、国民的アメコミ・ヒーロー「アイアンマン」を演じる俳優が薬物問題と関わりがあるとイメージが悪くなりそうです。当然のことならが制作陣は、薬物+ゴシップありのロバート・ダウニー・Jrを起用を拒否していたようです。
四面楚歌の中、ジョン・ファヴローの後押しもあり、ロバート・ダウニー・Jrはオーディションでトニー・スターク役をゲットします。ロバート・ダウニー・Jrと主演にした「アイアンマン」は、周囲の不安を物とせず世界中で大ヒットします。
「ファーフロ」で「アイアンマン」の偉大さに悩み続けピーターに、ハッピーは「いつも悩み続けているトニーは、迷うことなくお前を選んだ」という場面があります。周囲が反対する中で、ロバート・ダウニー・Jrをトニー・スターク役にプッシュしたジョン・ファヴローを重なるような気がします。
フィクションではハッピー、リアルでは制作者としMCUを仕切るジョン・ファヴロー
出番は少ないもののハッピー役として印象を与えたジョン・ファヴローは、2010年の「アイアンマン2」では監督・製作総指揮、2013年の「アイアンマン3」では 製作面で才能を発揮します。
「アイアンマン」以降、MCUシリーズの下でマーベルコミック・ヒーロー映画が続々と制作されます。ジョン・ファヴローは、マーベルコミック・ヒーローが大集結した2012年の「アベンジャーズ」 、2015年の「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」、2018年〜2019年にはMCUシリーズの集大成となる「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー 」「アベンジャーズ エンドゲーム」製作総指揮を務めています。
「アベンジャーズ エンドゲーム」のラストでハッピーが、父トニーを失った娘モーガンを慰めるシーンは涙腺崩壊モノでした。ジョン・ファヴローは、ハッピー役だけでなく制作側としてもMCUシリーズには欠かせない存在となっています。
ジョン・ファヴローが制作者として手掛けた新たな作品を紹介
昨今のディズニー長編アニメの実写化の波の乗り、ジョン・ファヴローは1994年ディズニーの長編アニメ「ライオン・キング」をフルCGでリメイクした2019年「ライオン・キング」の監督・制作に携わっています。
ジョン・ファブローは2019年に2本のテレビシリーズに携わっています。監督・原案・製作総指揮・出演を兼ねた料理番組「ザ・シェフ・ショー 〜だから料理は楽しい!〜」と、SF映画の金字塔「スター・ウォーズ」の新たなスピンオフドラマ「マンダロリアン」では、原案・脚本・製作総指揮に携わっています。MCUシリーズで開花したジョン・ファブローの制作陣としての才能は、ますます広がっていくようです。
最後に
ハッピーが息子のように見守る「スパイダーマン」ことピーター演じるトム・ホランドについては、(トムホ)をクリックして下さい。そして、ハッピーが恋するメイおばさんについては、本文のメイおばさんをクリックして下さい。
無料で観るお勧めはU-NEXT
「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」のハッピー役のジョン・ファヴローが出演している作品や監督作品を無料で観るお勧めは、