物言わぬアイツはイカれたドライバー!?
音楽と車にノって全てを振り切れ!!
映画「ベイビードライバー」を無料で見る方法とネタバレ含感想を紹介します!!
作品情報・予告編
監督・脚本 エドガー・ライト
出演者 アンセル・エルゴート、ケヴィン・スペイシー、リリー・ジェームス、エイザ・ゴンザレス、ジョン・ハム、ジェイミー・フォックス、ジョン・バーンサル
出典:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ベイビー・ドライ
「ベイビー・ドライバー」は主に低予算の映画を主に撮る監督(筆者にとっては神様)、エドガー・ライト監督と
振付師、ライアン・ハフィントンの(個人的)豪華タッグが実現した映画です。
筆者はエドガー・ライト監督の大ファンでございまして、彼が作る映画はほぼ見ています!!
彼の映画は低予算ながら、映画ファンを唸らす作品をたくさん生み出していますので、見ていない方は是非、見てみてください!
「ベイビー・ドライバー」の予告編が公開された時、私は(筆者の体感速度)マッハ88万で予告編を見ました。
「うまい!エドガー・ライト監督節がたっぷり染み出てて、素晴らしすぎて元関ジ○ニエイトの渋谷ず○る君になったわね…(cv.自分を大○丸だと思ってる一般男性)」
と声に出してしまうくらい素晴らしい予告編に(1000%誇張してます)
ドキがムネムネ状態が覚めないまま、劇場に足を運びました。
映画を見終えたら
筆者は震えてました。涙も出ていたかもしれません…。
いつもマイナーな映画ばっかり作っている(超失礼)、エドガー・ライト監督(だけど超好き)が…。
アカデミー賞級の作品をつくってしまったのではないかと…。
僕らのエドガー・ライト監督が…!
(てかイケメンで、笑顔も可愛くて、面白い映画も作れるとか凄すぎません…?)
一気に有名になってしまうのではないかと…。
嬉しさと、一抹の寂しさを感じながら筆者は2017年に行われた
第90回アカデミー賞の結果を待っていました。
結果は…
この時の筆者(ワクワク…ワクワク…)
音響編集賞、録音賞、編集賞の3部門でノミネートはされたのですが
この時の筆者(ドキドキ…ワクワク…)
残念ながら、受賞ならず。
村上春樹が直木賞や芥川賞にノミネートされるも受賞に至らずを繰り返していても受賞する日を待ち望んでいる
ハルキスト(村上春樹のファンの事)は毎回、こんな気持ちなのかと涙を飲みながら
エドガー・ライト監督へのお布施のために
三回劇場で鑑賞させていただきました。
そんな超超名作映画である
「ベイビー・ドライバー」を無料で見る方法を教えます!!
「ベイビー・ドライバー」を無料で見る方法
ベイビー・ドライバー冒頭部分だけをネタバレ!!
今回は、なんと最後までネタバレは書きません!!
冒頭のシーンだけ
しかも、ハードボイルド小説風に紹介していきます!!
何故、ハードボイルド小説風に書くのか…。
この「ベイビー・ドライバー」
1978年に公開されたハードボイルドな映画「ザ・ドライバー」をリスペクトしている作品なんです。
エンタメに振り切りテンションあげあげな「ベイビー・ドライバー」を
あえて真逆に!クールダウンしてハードボイルドに紹介していこうと思います!
注意!!!!
冒頭部分すらもネタバレされたくない人は
U-NEXTに登録して
「ベイビー・ドライバー」を視聴してみてくださいね!!
----ここから短編、「逃し屋ベイビーの仕事」(壮絶ダサダサタイトル)の始まり----
銀行の前に止まっている、1台の赤いスバルインプレッサWRX。
銀行を見つめる怪しい男3人、女1人の4人組。
運転席に座る青年がiPodに入っている
『ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン』の『ベルボトムズ』を再生すると
助手席と後ろの席の3人は車を出て、トランクに積んでいるボストンバックを1人ずつ待ち、銀行に入っていく。
3人を待つ間はドライバー、ベイビー(アンセル・エルゴート)の数少ない安息の時間。
音楽にあわせ、一緒に歌ったり、バイオリンを弾く真似をしてみたり。
だがそれも、通り過ぎる1台のパトカーのせいで台無し。
ここから先は、嫌な時間となる。
銀行内に響く怒号と銃声。
ベイビーは怖くて、目を逸らすことができない。
だが、ベイビーは彼らを逃すドライバー。
二つ名は「85番線の幽霊(ゴースト)」
報酬分の仕事は、こなさなければならない。スイッチを切り替える。
鳴り響く警報アラーム
それを煽るようにがなり立てる、ボーカルとドラム。
それに応えるように、ベイビーはエンジンをふかす。
現金を強奪した3人が車に入った。
次の瞬間、車は急速にバックスピン。
赤いスバルインプレッサWRXは、タイヤを鳴らし爆走する
誰にも止められない、暴走車両と化す。
車行き交う交差点も、我が物顔ですり抜け。
狭い通路も、車体を回転させながら障害物を避けて通る。
警察が仕掛けた、スパイクストリップ(逃走車のタイヤをパンクさせる器具)すらも避け
それを追ってくる警察車両の妨害に利用するという神業を見せるが、ヘリコプターまではまくことは出来ない。
弾丸のように迫ってくる一般車を避けながら、無理やり高速道路に入ると、2台の赤い車両が中央の車線を開けて、並走しているのを見つける。
しめたと思い、その2台の車の元へ走る。
並走する車両の真ん中に、割り込む形で入り込むベイビーの車両。
赤い車3台はそのまま、トンネルに滑り込む。
トンネルに入った途端、車2台を追い越し、左車線に入り急ブレーキ。
左車線を走っていた車両はとっさに右にハンドルを切り、中央車線へ。
トンネルを抜けると、すぐに高速を降りるベイビーの車両。ヘリは中央の車両を逃走車だと思い追跡を続けている。
ヘリもまくことはできた。
あとはアジトに帰る用の車が用意してある立体駐車場に行くだけだ。
仕事が終盤にさしかかっているからとはいえ、安心はできない。
既に逃走車の車種は、全ての警察車両に通達がいっている頃だ。
見つかれば全てが水の泡。巡回している警察車両を路地に隠れてやり過ごしながら、目的地に向かう。
目的の立体駐車場についたら車を乗り換え
別の服装に着替えたら仕事はほぼ終わりといっていい。
警察が発見できるのはただ一つだけ。
立体駐車場に止まっている、1台の赤いスバルインプレッサWRX。
まとめ
いかがでしたでしょうか
3.の冒頭部分のみのネタバレ!
ハードボイルド、だせてました?
実際の映画の内容は目に見える全てのものが音に包まれていて、視聴者の視覚と聴覚のバイブスを上げ上げ卍(死語)にしてくれる映画でございます。
「彼氏から『ブルース・ブラザーズ』とこれ(ベイビー・ドライバー)勧められてたんだけど〜彼氏にしばらく会えないから〜話合わせるためにみようかな〜どうしょうかな〜」と悩んでいる。
そこの恋人とは恋人以上、結婚未満の会社員(26歳)と、それ以外の人達よ!
…本当に上記のような女性が見てたら3.のあたりで
「よくわかんなぁ〜い」って言って(超偏見)このページを閉じてしまうだろうが
筆者は声を大にして物申す!!!!
…筆者はあなた方が羨ましい。
いや、声を大にしていわんのかぁーい(グラスチーン)はっはっはっは…(cv.髭○爵)
ごめん!ふざけた!話をもどします!
ええい!羨ましいのは恋人がいるからとかじゃあない!決して違う!ほんと!違うから!信じて!
筆者が羨ましいと思っているのは…。
エドガー・ライト監督と振付師、ライアン・ハフィントンと素晴らしいキャスト、カメラマン、音響、etc…。
そんな素晴らしいチームが作り上げた超傑作。
「ベイビー・ドライバー」を見てる時の興奮と。
見終わった後の達成感ともとれるし幸福感ともとれる
あの視聴疲れを。
まだ体験していないと言う事!
筆者、記憶消してもいっかいみたいもん!
頭打って、記憶喪失になってこようかしら!
(※たくさんの人に迷惑がかかるので辞めましょう)
皆さんも、U-NEXTに登録して「ベイビー・ドライバー」をみて
一緒に「あー!記憶を消してもっかい見たい!」ってなりましょう!