「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」の無料試聴する方法
MCUシリーズの美魔女メイおばさんを堪能できる「スパイダーマン ホームカミング」「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」を無料試聴するには、
はじめに
「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」は「マーベル・シネマティック・ユニバース」(MCU)の一作品となっていますので、詳細は本文のMCUをクリックして下さい。
MCUシリーズの3代目メイおばさん役のマリサ・トメイが出演している「スパイダーマン ホームカミング」「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」のあらすじネタバレ等については、本文の「ホムカミ」「ファーフロ」をクリックして下さい。
国民的アニメが愛される理由とは…?
アメコミ「スパイダーマン」がアニメや実写映画となり、長年愛され続けているのは、国民的アニメ「ドラえもん」と同じように基本設定を崩さず、移り変わる時代の風潮を取り入れ進化していっているからではないでしょうか。
「スパイダーマン」メイおばさんのビフォーアフター
「スパイダーマン」の基本設定
アメコミ「スパイダーマン」の基本設定は以下のようになっています。
・ピーターは遺伝子操作されたクモに噛まれ「スパイダーマン」なった。
・ピーターは幼い頃に両親を亡くし、親戚のパーカー夫妻に引き取られた。
・ピーターが「スパイダーマン」になった頃にベンのおじさんが亡くなり、その後はメイおばさんと二人暮らし。
初代・2代目とは一味違う?3代目メイおばさん
高校生設定のピーターのメイおばさんの年齢は、40代後半から50代前後というイメージがあります。アメコミ「スパイダーマン」はそんなに詳しくないのですが、メイおばさんをネットで見た限りでは初老という印象です。一見すると、甥とおばさんというよりは孫と祖母に見えます。
トビー・マグワイヤ版メイおばさんローズマリー・ハリスは80代後半 、アンドリュー・ガーフィールド版メイおばさんサリー・フィールドは60代後半で初代より若返っています。しかし、コミックのイメージと同じく初代と2代目のメイおばさんは祖母というイメージです。MCUシリーズの3代目メイおばさん役のマリサ・トメイは50代前半で、グッと若返り美魔女となっています。
「ホムカミ」でメイおばさんが料理を失敗してしまうシーンがありますが、良妻賢母的な初代や2代目だと家庭的な失敗は無さそうです。「ホムカミ」の時代背景は、多様性が認められつつある21世紀なので、メイおばさんに対して極端な良妻賢母像を強要していないのかもしれません。しかし、甥であるピーターに我が子同然の愛情を注いでいるのは初代や2代目と共通しています。
3代目メイおばさんは、見た目は美魔女で中身は天然キャラ
3代目メイおばさんは、料理を失敗しても愛らしくドジっ子な雰囲気を漂わせています。50代の愛らしいドジっ子設定は引いてしまいそうですが、マリサ・トメイのメイおばさんは違和感なくそれを体現しています。従来のメイおばさんの基本設定を逸脱してしまっても、マリサ・トメイの自然体な演技で新たなファンを開拓しつつあるようです。
3代目メイおばさんは「ホムカミ」や「ファーフロ」から伺えるように、愛らしくドジっ子でありながらご近所で評判の美魔女でもあります。その美魔女振りは、MCUシリーズ「シビル・ウォー」で、「アイアンマン」こと超セレブのトニー・スタークをファンにさせたことから証明済みです。
当の本人のド天然なので、トニーに好意を抱かれていることに興味はないようです。しかし、この天然さのおかげで、ピーターが「スパイダーマン」である事実も難なく受け入れたようです。
メイおばさんとハッピーの恋の行方は?
「ファーフロ」の予告編で、ピーターのお目付け役のハッピーがメイおばさんに好意ある?匂わせシーンがあったのですが、案の定ハッピーはメイおばさんが好きなようです。そんなハッピーに対するメイおばさん本意は、明確には描かれておらず次作に持ち越されるのでしょうか。
メイおばさんに恋するハッピーに、MCUシリーズでは描かれていなかった亡きベンおじさんが絡んできたら面白そうです。
メイおばさんの元カレはトニー・スターク?
メイおばさんことマリサ・トメイとトニーことロバート・ダウニーJrは、1992年「チャーリー」で共演しています。二人は2年後の1994年、マリサ・トメイ主演の「オンリー・ユー」で再共演しています。ここまでくると察しが付くと思いますが、フィクションで恋に落ちた二人はリアルでも短期間交際していたようです。
メイおばさん役のマリサ・トメイってどんな人?
マリサ・トメイが女優を志した理由は?
マリサ・トメイが女優という職業を選択したのは、演劇好きの両親の存在が大きかったようです。テレビドラマでチャンスと掴んだ後、大学を中退したマリサ・トメイは、1984年「フラミンゴキッド」の端役でスクリーンデビューしています。
女優マリサ・トメイは映画だけでなく、舞台でも1986年にオフ・ブロードウェイでデビューしているのですが、そこでシアター・ワールド賞を受賞しています。マリサ・トメイは1964生まれなので、20代前半で才能が評価されたことになります。
頭角を現し始めたマリサ・トメイは28歳の時に、1992年「いとこのビニー」で主演ジョー・ペシのガールフレンド役でアカデミー助演女優賞を受賞しています。ジョー・ペシはマリサ・トメイより年上でキャリアのある俳優ですが、ベテランと若手の凸凹カップルが面白かったです。
スランプから復活後の快進撃!
「いとこのビ二ー」まで良かったのですが、山あり谷ありのショウビジネス界で伸び悩むマリサ・トメイは、一発屋という不本意なレッテルを貼られてしまいます。しかし、外野の騒音にめげることなく地道に女優業に邁進した結果、2001年「イン・ザ・ベッドルーム」でアカデミー助演女優賞にノミネートされています。マリサ・トメイの役柄は、物語のメインとなる夫妻の息子と恋仲になる年上の美魔女です。
映画だけでなく舞台も経験しているマリサ・トメイは、2003年にアル・パチーノ、ダイアン・ウィーストらベテラン俳優と共演したオスカー・ワイルドの舞台「サロメ」で、タイトルロールと同名の魅惑的なサロメを演じています。
スランプから抜け出したマリサ・トメイの女優人生は順調に進んでいき、2007年「その土曜日、7時58分」、2008年「レスラー」での演技が注目されます。作品自体が各国の映画祭で高評価された「レスラー」では、2回目のアカデミー助演女優賞にノミネートされています。
余談になりますが…
「レスラー」の主演ミッキー・ロークは、1986年「ナインハーフ」で世の女性を虜にした俳優です。マリサ・トメイのようにスランプから復活したミッキー・ロークは、MCUシリーズの「アイアンマン2」で、スターク家に恨みを持つダークなオーラがある悪役として登場しています。
MCUシリーズが高評価なのは魅力的なヒーローだけでなく、マリサ・トメイやジェイク・ギレンホールなどベテラン俳優の底力もあるのではないでしょうか。他にも有名な俳優が出演しており、「この俳優も出てたの!!」と作品を観るたびに驚いています。
最後に
「ホムカミ」・「ファーフロ」の悪役を知りたい方は、ジェイク・ギレンホール マイケル・キートンをクリックして下さい。
無料で観るお勧めはU-NEXT
マリサ・トメイが元カレであるロバート・ダウニー・Jrと共演した「オンリー・ユー」など、マリサ・トメイ関連作品を無料で観るお勧めは、