密かな夢はありますか?
あなたは今、夢を持っていますか?大きな夢でも小さな夢でも良いですし、誰にも言えないような夢でも良いです。
例えば、年収を一千万にしたいとか、5キロ痩せたいとか、グアムに旅行に行きたいとか、プロ野球選手になりたいとか、インスタグラムのフォロワー数を増やしたいとか、、、
夢を見ないふりをしていたり、今の自分には無理だと諦めてそんな夢を見ることがバカげていると感じていたり、恥ずかしく思っていたり、しているかもしれません。是非そんなあなたに、アニメ映画『カンフーパンダ』をおススメしたい!! アニメと聞いて侮るなかれ、アニメ界のアカデミー賞ことアニー賞史上初の快挙を成し遂げた作品として、ただのアニメと一括りには出来ない作品です!!
まだ見たことがないという方は、是非一度、好きな飲み物を準備してどっぷり『カンフーパンダ』の世界に浸ってみてください。
お楽しみガイドも記事にしてみましたので、より楽しむために参考にしていただければ幸いです!
さて、いっちょ夢を叶えてみるか!と決意が出来た方は、早速『カンフーパンダ1作目』を再生しながら夢を叶えるメソッドを確認していきましょう。
夢を叶えるチャンスを作り出すためにすべきこと
主人公ポーの憧れは、マスターファイブと並ぶカンフーの戦士になることです。ただ、それは現実味のない夢のまた夢です。ポー自身は体を鍛えているわけでもなく、カンフーの修行をしているわけでもなく、ただラーメン屋を手伝うおデブなパンダです。
ではなぜ、カンフーの道に入ったこともないポーが、最高位のカンフーの習得者であり伝説の龍の戦士になれたのでしょう?
それでは、まさに翡翠城にすら入れなかったポーがあの手この手で中に入ろうとするシーンから観てみましょう。中に入るためにポーが行っているのは、①壁を突き破る②壁を飛び越える、この2つです。それでも全く歯が立たず、諦めて階段に座っていましたが、やっぱり大好きなファイブの姿を見たい!!と、再び立ち上がります。そこで、花火で打ち上がることを思いつきますよね。
これは、なにもアニメの世界だけで起こる話ではないです。私たちが夢を見る時も壁はあります。だから、自分にはこの壁を突き破るだけの力があるのか試してみます。それは、テストだったりオーディションだったりするかもしれません。力試しするまでもなければ、力をつけるべきか何か道具を使って乗り越える方法はないか、考えますよね。もしかしたら、それは勉強して知識を得ることかもしれないし、服やアイテムを購入するなどの投資かもしれないですね。
でも、時間がかかる上になかなか壁を越えられないので、挫折してしまうこともあるでしょう。ポーだって万策尽きて座り込んでいました。
では、座り込んでいたポーが翡翠城に入ることが出来たところまでをもう一度観てみましょう。 まず、もう一度立ち上がり、挑戦します。今度は飛ぶことが出来ますが、やはり一瞬しか中を見ることが出来ません。しかし、着地したときに良いアイディアをひらめくのです。
このポーの姿から夢に近づくためには、諦めない+行動をすることが近道(壁を花火を使って飛び越える)に繋がったのではないでしょうか。
ここで私の座右の銘も一緒に紹介しておきます!
行動の結果は、成功か大成功である
鷲見貴彦氏の言葉
行動することで何かしらの結果が得られます。例え失敗だと感じることがあったとしても、そこから新しい行動に繋がるので成功か大成功しかないのです。まさに、ポーは成功、そして行動した結果大成功へと飛躍します。
最速最短で夢へのチャンスを掴む方法、それは、行動し続けること。そして、行動の原動力になるのは、
好きだ!カンフーーーーーー!!
映画『カンフーパンダ』ポーの言葉
ただ好きという気持ちだけで、良いのです。それだけで行動し続けられるのだから。
さぁ、夢へのチャンスがやってきました!!
夢を掴む時に必要なこと
ここがかなり重要です!!
チャンスは行動の先にふと出会っています。ただ、チャンスだ!とその瞬間に気づけるかどうかは、分かりません。
それでは、ポーの翡翠城での初日から観ていきましょう。
当たり前ですが、現実を突きつけられます。おまけに、憧れていたファイブ達に笑われているのを聞いて、ため息をついてしまいます。更に、タイガーからは
あなたの居場所じゃない。
ここにあなたの居場所はないの。
映画『カンフーパンダ』マスター・タイガーの言葉
ストレートに伝えられ、出ていくように言われてしまいます。
自分で自覚をしていることでも、他人から面と向かって伝えられるとかなりショックを受けますよね。。ポー自身もここで諦めてラーメン屋になった方が良いのではないかと悩みます。新しいことを始める時は、自分に向いていないと感じてショックを受けることが多々あります。このシーンのポーの様にむしゃくしゃしたり、誰かに泣き言を言ったりしている内は、まだ夢を諦めていない証拠です。それを始めようと思った時の気持ちの方が、まだ大きいのです。
ここから2日目の修行を終えるところまで、ポーの姿を見守ってみましょう。 諦めようとしていたポーですが、ウーグウェイ導師の言葉を聞き翡翠城に留まります。このシーンは観るたびに様々に感じられますので、是非今の自分の状況にあった解釈をしてみてくださいね。そして、翌日からシーフー老師の厳しい修行が始まります。このシーンのポーの姿は、見ているだけで元気をもらえます。投げ飛ばされても、ぼこぼこになっても笑っていて、なんだか喜んでいます。全ての修行を楽しみ、学びに真正面から向かっていく姿にいつも初心を思い出します。
さて夢を掴むためには、やってきたチャンスから逃げ出さず、しぶとくなることです。大好きなことや憧れていたことだからこそ、指摘されることが胸に突き刺さるかもしれませんし、現実と向き合うことで辛い思いをするかもしれません。きっと夢に近づけば近づくほどライバル視できる存在も現れてくるでしょう。比べて落ち込むことも出てくるはずです。でもそれは、あなたが追い求めている夢に近づいている証拠だからです。
掴んだ夢を叶えるために
ここまで、夢を叶えるステップを分解して見てきましたが、夢へと向かうチャンスをつくるために行動をし、チャンスを掴んだらしぶとく、逃げ出さず、そして最後に、掴んだ夢を叶えるために大切なこと学んでみましょう。
ポーが秘伝の龍の巻物を受け取ってから、クライマックスを一気に観てしまいましょう。ヒントをくれるのはポーのお父さん、ミスターピンの言葉です。
特別なのをつくるには、特別だと信じるだけでいい
映画『カンフーパンダ』ミスターピンの言葉
ポーがタイ・ランに見事打ち勝った後に、シーフー老師が言った言葉は
おまえが、龍の戦士だ。
映画『カンフーパンダ』シーフー老師の言葉
夢を掴んだら、自分で自分を信じ抜く必要があります。ここには大きな落とし穴があります。私たちが夢を叶えるためには、他人の承認ではなく自分の承認が必要なのです。自分自身の力を信じ切ることで、初めて自分オリジナルの行動が生まれます。そこに他人の評価が後からついてくるのです。
きっと他人の評価が出てから【夢が叶った】と実感が湧くと思います。しかし【夢が叶う】のは、自分自身が自分の能力を信じて行動を起こした時です。
まとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!最後に『カンフーパンダ』では、最速最短で夢を叶えるために重要なポイントが描かれています。それは、シーフー老師の存在です。彼の指導者としての魅力はまた別の記事で書かせていただくとして、自分を導いてくれる存在は夢への必須アイテムでしょう。ただし、夢を叶えるのは先生でも先輩でもなく自分自身です。
どうぞ、掴んだ夢を自分自身が信じ抜けるまで離さないでください。離してしまいそうになった時ポーの姿を見て、学べる環境を楽しむことから行動してみましょう!
コメント