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キングダムの世界 大迫力の撮影現場
キングダムは、春秋戦国時代を描いています。歴史?難しい話??と思われる方もいるのではないでしょうか?
この映画の見どころとして、歴史が分からなくても、得意でなくてもとても分かりやすく描かれているので見やすい点もあると個人的には思っています!現に私は歴史が苦手であまり詳しくなく、原作を読んでいなかった事もあり、もしかしたら話があまり分からないかもしれないな…と少し思っていましたが、全くそんな事はなかったです!とにかく面白く、内容に引き付けられ、スクリーンに吸い込まれていくように夢中で見られました!そのような点もきっと配慮されて作られたのかもしれないなと思います。
嬴政の弟、成蟜のいる王宮。その王宮の大きさといったら…!スケールの大きさを存分に表現するため、日本だけに留まらず、中国で撮影が行われたのです!まず中国でクランクインされ、撮影がスタート。出演者たちもあっと驚かされ、その壮大な規模で撮影に入れたからこそ気持ちが入りやすかった、いい緊張感に包まれていたと話します。
激しい戦闘シーンに何万人ものエキストラを集め、100頭ほどの馬や、多い時には700人ものスタッフがいたと言います。700人…!驚きの人数です。日本の映画撮影ではなかなか想像できない規模ですよね…。その数が必要だった事は、映画の迫力を観たら納得です。最後の戦闘シーンには欠かせない、広さを要する撮影だったため、あの迫力は、紛れもなく撮影地の規模、人数が物語っていますね。
見どころ満載 アクションシーン
キングダムで大きな核となるアクションシーン。アクション監督の下村勇二さんのもと、アクションの練習やトレーニングにも相当な量の力を注いでいた出演者たちです。
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信と漂は、幼い頃から自分たちだけで日々修行をして剣術を身につけます。
漂は野性的な剣の振り方落とし方、一方で嬴政はアクションシーンでも王らしく、正しい剣術を学んできたため華麗な振る舞いのようなものを意識して演じ分けた吉沢さん。
信は野性的な、次にどんな動きをするか分からないところが面白く、あまり型にはまらない動き方というものを意識していったそうで、そこにまた“信らしさ”が存分に出ていたように思います。
今回の信としての戦い方は頭で考えるよりも、思うまま体を動かしていく方が信に合っていました。
もともと運動神経がよく、監督にも褒められていた山﨑賢人さんですが、がむしゃらな感じ、信としての野性的な動きを自然と表現し、アクションシーンでも魅力が炸裂しています。思うまま、といえど本格的なアクションを身につけるため、忙しい合間を縫ってトレーニングをしていたそうです。映画を見ればその努力は輝いていましたね。
冒頭の剣術を修行する中で、信は“誰よりも高く跳ぶ”ことを目標に、そして得意としていきます。初めは何度も何度も木を上から真っ二つに切ろうとしますが、なかなか切れず…練習を重ねていくうちに切れるようになります。天下の大将軍になる、という物語の基盤となる信の夢を強く表している猛特訓のシーンです。
このシーンと繋がる部分が、最後の左慈戦で出てくるので、面白いんです…!!なるほど、ここと繋がっているんだ!と興奮します。左慈戦についてはこのページの最後に記載ありますので、気になる方はぜひ最後まで読んでみてくださいね↓
注目のアクションシーン〜ムタ戦〜
嬴政と河了貂と共に竹薮を歩いている途中、嬴政を狙うムタという人物が登場します。毒矢を吹くムタ。攻撃を交わす信。体の小さいムタを見て信は、「体もちいせぇし、ちょろいぜ」と笑いながら、嬴政を守るため戦います。
実際ムタはすごく厄介で、移動も早く、さっきまで目の前にいたのに気づけば信の後ろに回られていた、なんていう場面も。ムタの体中のヒラヒラとしたムチでぶつけられ、思ったほどの簡単な敵だはなく、焦る信。剣を向けるも、足が後ろに下がろうとし、そこで足袋を履いた足が映ります…
そこで「下がるな!」と嬴政からの言葉を受け、「そうか俺はビビっていたのか。」と気付きます。そこから信は迷わず立ち向かって行き、剣で切りつけ、勝った!
…と思いきや、肩には毒矢が。同じタイミングで切ったと同時に、毒矢は当たっていたのです。信は倒れてしまいます。
目が覚めると昌文君との合流場所、避暑地にいました。河了貂が解毒をしてくれたといいます。この時嬴政も何かを持って作業をしています。1回目映画を見た時には分からなかったのですが、恐らく信の足袋を編んでいる、直しているのでは…?という推測です。左慈戦でも足元が映るのですが、きっと何か意味があるのだろうなと思っています。
注目のアクションシーン〜ランカイ戦〜
信は、戦いの途中、大物ランカイと出会います。体の大きさは信の2倍以上はあるでしょうか…「なんだこれは…」とみんなで圧倒されながらも、歯を食いしばり、信は見事な身体能力、ジャンプ力、剣裁きで倒します。
こちらランカイです…橋本環奈さんと並んでいますが、大きさは一目瞭然でしょう…もう、一目見ただけで後ずさりしてしまいそうな、瞬殺でやられてしまいそうなビジュアルですよね。
実はここでちらっと左慈が出てくるのですが、嬴政がその場にいないことを知ると去って行きます。
注目のアクションシーン〜激戦の舞台、左慈戦〜
さていよいよ、物語のクライマックスシーン。坂口拓さん演じた左慈との戦いです。
もともと本格的なアクションをしてきた坂口拓さん。本番前、「本気で斬っていいよ。」の言葉に、山﨑賢人さんは本当に斬りに行くかなりの勢いで剣を振っていたそう。その本気度に負けてはいられません。坂口さんも本気で戦います。山﨑さんは、自分は主人公なのに、本当に死ぬかと思ったくらい、と話します。いかに緊迫した中での斬り合いだったのか伺えますね…。
ここでも信の足元が映ります…!ムタ戦でのエピソードで書いたように、1つ意味が込められているように感じるのです。
激戦の中で信は勝利。誰よりも高く飛び、修行でのジャンプが生かされ、綺麗に上から切りつけます。とてもカッコイイこのシーンも大注目です!
実は左慈と戦うシーンと、ランカイのシーンは入れ替えられたのです。もともと信は左慈を倒した後、ランカイのもとへ…という流れであったのを、脚本の段階で入れ替えることに。
入れ替えるにあたっては、見た目の大きさはどう見てもランカイの方が大きいため、それをどうやって、次に出てくる左慈のラスボス感を出し、最後に持ってくるか…
そこで監督やプロデューサーが話し合いを重ねた結果、信が大将軍を目指していることを念頭に置き、左慈をかつての大将軍ということにしよう、となったのです。力はとてつもなく強い、そして信がずっと心に留めてきた、”大将軍になる”という夢を否定され、夢を見ていることをバカにされる。それは信にとって悔しく、苛立ちを覚えるものであり、そして漂を失った悲しみが湧き上がってくる気持ちもあり、それがまた、こいつを倒すんだ!という力になって力が湧いてくるという一連の自然な流れ、物語の大事な部分は何も崩れていません。しかもランカイは確かに体が大きいてすが、体の大きさだけではない見事なアクション、目が追いつかないほどの剣さばきを見せてくれた坂口さんなので、誰もが安心できたのでしょう。
本当はランカイと左慈が逆だったというエピソードを映画を見てから知り、正直とても驚きました!確かにランカイの方が体の大きさはありました。それでも最後に左慈が出てきたことに何の違和感もなかったからです!!左慈という最後のボスが来た、という事をしっかりと訴えかけていた登場、そのたたずまいだったからです!役者さんってすごいですね。もう、とても胸が熱くなって、それを知ってから映画館で再び観た時には更なる興奮が湧き上がってきたことを覚えています。
ちなみに坂口さん、twitterでは「もしもシリーズ」と言って、〜に襲われた時、〜の場合、などのやっつけ方を投稿していて面白いのでこちらもぜひ(^^)
『もしも手洗い中に強盗に襲われたら』#昔の映像です #手洗いしましょう#たくちゃんねるバラエティの登録宜しく pic.twitter.com/MY36qRkCIA
— TAK∴ (坂口拓) (@tak_ninnin) May 13, 2020
アクションシーン、気になる!どのくらいの熱量なの!?と思った方、こちら映画キングダムが無料で見れるサイトですので、ぜひ見てみて下さい!
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