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「キャプテン・マーベル」はMCU「マーベル・シネマティック・ユニバース」シリーズの一作品なので、MCUについては文中のMCUをクリックして下さい。
「キャプテン・マーベル」の概要
MCUシリーズ21作品目となる「キャプテン・マーベル」(2019年)は、男性ばかりがヒーロー活躍する中で女性を主人公にしたMCUシリーズ初のヒーロー(ヒロイン?)映画です。「キャプテン・マーベル」を演じるのは、アカデミー賞女優のブリー・ラーソンです。「キャプテン・マーベル」の舞台は、MCUシリーズ1作「アイアンマン」より前の1995年となっています。
MCUシリーズを基準にした1995年だと、トニー・スタークは「アイアンマン」になる前、「スパイダーマン」ことピーター・パーカーは生まれてないはずです。「キャプテン・マーベル」の活躍は地球から宇宙と守備範囲は広大過ぎるので、人間タイプの異星人や爬虫類を彷彿させるような異星人などが登場しています。
「アイアンマン」についてはこちらで触れています。「スパイダーマン ホームカミング」「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」の概要やあらすじについては、「ホムカミ」・「ファーフロ」をクリックして下さい。
「キャプテン・マーベル」が公開される前年の2018年に、マーベルコミックの生みの親スタン・リー(日本で言うところの手塚治虫氏のような人)が亡くなっています。「キャプテン・マーベル」のオープニングに出てくるマーベルのロゴは、哀悼の意を表してスタン・リーヴァージョンとなっています。
スタン・リーはMCUシリーズで必ずと言っていい程、さり気なくワンシーン出演しています。スタン・リーのワンシーン出演は、「アベンジャーズ/エンドゲーム」で最後となり、もう観れないと思うと寂しい限りです。
「キャプテン・マーベル」あらすじ
1995年、ロサンゼルスのビデオショップに、突然正体不明の女性(ブリー・ラーソン)が空から降ってくる。彼女には驚くべきパワーが備わっていたが、全く覚えていない“記憶”がフラッシュバックすることが悩みだった。その記憶にはある秘密が隠されており、それを狙う敵がいた。彼女は、後にアベンジャーズを結成するニック・フューリーと共に戦いに身を投じることになる。
https://movies.yahoo.co.jp/movie/365988/story/
若きニック・フューリーとフィル・コールソンが登場!!
他の作品とクロスオーバーしているMCUシリーズで、「キャプテン・マーベル」では「アベンジャーズ」等でお馴染みのニック・フューリーとフィル・コールソンが登場しています。ニック・フューリー40代、フィル・コールソン30代と言ったところでしょうか。二人とも何気に若いです♪。
「キャプテン・マーベル」でのニック・フューリーは、「S.H.I.E.L.D」の中間管理職的なポジジョンにおり、世間で認知されているコワモテというより親しみの人物のようです。「アベンジャーズ」「アイアンマン」でのフィル・コールソンは、現役バリバリ「S.H.I.E.L.D」のエージェントでしたが、「キャプテン・マーベル」では現場馴れしていない新人エージェントです。
演じている俳優は、サミュエル・L・ジャクソンとクラーク・グレッグに似せた若めの俳優ではなく本人です。設定が90年代の「キャプテン・マーベル」でこの二人は、、デジタル技術により25歳若返っています。ちなみに「シビル・ウォー」で、トニー・スタークを演じているロバート・ダウニー・Jrも10代に若返っています。デジタル技術を施したスタッフの苦労の賜物と言えます。
マーベルコミック「キャプテン・マーベル」とは?
初代「キャプテン・マーベル」は男だった!!
MCU版の元ネタとなった「キャプテン・マーベル」は6代目で、初代はの登場は1968年まで遡ります。クリー帝国から地球に送り込まれた男性スパイ「マー=ベル」は、地球人との出会いを通して、いつしか地球を守る「キャプテン・マーベル」にシフトチェンジし活躍するようになります。
MCU版の元となった「クリー・スクラル・ウォー」の概要
MCU版「キャプテン・マーベル」は、初代「キャプテン・マーベル」をメインにした1971年のマーベルコミック「クリー・スクラル・ウォー」の設定を生かしています。タイトルに含まれている2大銀河帝国であるクリーとスクラルの間で星間戦争が勃発し、初代「キャプテン・マーベル」が他のマーベルヒーローと共に活躍することになります。
そのストーリーランを生かしながら、MCU版では記憶を失ったキャロル・ダンヴァースがパズルのピースを埋めるように失われた記憶を取り戻し、「キャプテン・マーベル」に覚醒していきます。クリーとスクラルの関係性は「クリー・スクラル・ウォー」を知らないと置いてけぼり感がありますが、それを抜きにしても迫力のある映像と人間ドラマでアメコミに詳しくなくても楽しめる作りとなっています。
マーベルコミックの6代目「キャプテン・マーベル」ってどんな人?
コミックではその後、「マー=ベル」の精神を継ぐ者たちが「キャプテン・マーベル」を名乗るようになり、MCU版の元となるキャロル・ダンヴァースは2012年に6代目「キャプテン・マーベル」を襲名します。意外と最近だったようですね。となると、「キャプテン・マーベル」もサザエさん形式で歳を取っていないのでしょう。
MCU版の元となるキャロル・ダンヴァースは、「Marvel Super-Heroes」誌(1968年)で米空軍士官として初登場し、MCU版「スパイダーマン」のネッドのようなヒーローと関わる一般人的なポジションだったようです。話が進むにつれ、「マー=ベル」との間にロマンスが芽生えたようです。しかし、マーベルコミック内では他にも彼氏がいた設定があるので、「マー=ベル」との関係は一時的なものだったのかもしれません。
一般人キャロル・ダンヴァースは「Ms. Marvel #1」(1977年)で、クリー人が製造した装置の事故に遭遇してしまいます。それが原因で地球人とクリー人のハイブリッドとなってしまったキャロル・ダンヴァースは、「ドラゴンボール」級のスーパーパワーを得てしまい、「ミズ・マーベル」としてヒーロー活動していくことになったようです。
限界を突破したヒーローとは?
ヒーローになる前の主人公は総じて、自己中やヘタレだったのが様々な葛藤を経てヒーローになっていきます。MCUシリーズのヒーローも、そのような経験を経てヒーローになったものが多数だと言えるでしょう。自己中やヘタレと無縁のところにいる「キャプテン・マーベル」のキャロル・ダンヴァースは、常に闘い続けている女性です。
本作で象徴的に描かれている彼女の少女〜成人時代は、キャロル・ダンヴァースという女性の人となりを的確に表しています。野球で空振りした。遊園地のゴーカード競争で負けた。軍の体力訓練で遅れを取ってしまった。周囲はそんな彼女に「お前はダメだ!!」と罵倒します。
それでも闘い続ける彼女は米空軍のパイロットとなりますが、男女の差が極端に現れる軍隊ではテストパイロット止まりです。闘い続けることを諦めなかったキャロル・ダンヴァースは、長い旅路の果てに限界を突破し「キャプテン・マーベル」となります。その姿は、他のMCUシリーズのヒーローとは違う爽快さを感じます。
続編も決定している「キャプテン・マーベル」
本編で強烈なインパクト植え付けた「キャプテン・マーベル」は、「アベンジャーズ/エンドゲーム」で短いシーンながら驚異的なパワーと放ち、数多くのヒーローの中でひと際目立っていました。そんな続編「キャプテン・マーベル」の舞台は現代らしく、2022年に公開予定です。
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